2023年10月04日(水) 「心ほっこり」「嘘にならないように」
運動会の季節になって、教会に来ている子どもたちも、 孫も運動会の練習をしている。 ふとAさんを思い出す。 以前、運動会の祝福を、話して下さった。 Aさんが、孫の運動会を見に行った。 4人づつ、皆が順番にかけっこをしていた。 障がいを持つ子どもさんも、一緒に競技をしていた。 孫の番になった。4人が「よーい!どん!」で、 いっせいに、かけて行った。 走り出すと、障がいを持った子どもさんが、転んで しまった。 すると、他の3人が走るのを止めて、その場に立ち 止まって、彼が起き上がるのを待った。 転んだ子どもさんは、自力で立ち上がった。 そして、4人で手をつないで、皆で走った。 割れんばかりの拍手で、拍手喝采の中、4人で 一斉にゴールインした。 「まあ、心暖められてねえ。恵まれて、子どもたちに 教えられました!! 感謝でした!!」と笑顔で。 ・・・・・・・・・・・・・ そのAさん、別の証しも。 クリスマスに、婦人たちで、クリスマス会をする事に なった。 いつも、各家庭を順番に、持ち回りでしていた。、 「Aさんの家でどう?」と言われ、 一瞬、「あ、その日は、仕事!!」と言ってしまった。 フルタイムで働いているAさん、実は、集会のための 掃除や片付けが大変で、面倒で、瞬間的に言って しまった。 そして当日になり、仕事は普段より多く、残業で、 ああ、さえないなあと思いつつ、仕事をしていた。 今頃、皆、楽しんでいるだろうなあ、いいなあ、 との思いで、ふと主を見上げた。 ・・・・・・・・・・・・ 見上げた瞬間、「あ!」と思った。 自分の言った事が、嘘にならないように、神様が 仕事を与えて下さったのだと。 その瞬間、心が全く変わって、喜びに満たされた。 共におられる主を感じ、心満たされて仕事が できた。 神様に触れた瞬間だった。