2025年05月10日(土) 「導きがわからない時」
Aさん 「知り合いに誘われて、初めて教会へ行った時に、 初めて福音を聞いた。 自分の罪の身代わりに、イエス様が死なれ、自分 が受けるべき罰を受けて下さった。 父なる神が、ひとり子を与えるほどに、私を愛して 下さったこと、 初めて聞いて、信じたいと思い、招きの時に 手を上げた。 夫も手を上げて、夫婦が共に救われた。 不思議な、素晴らしい神様のみわざだった、 救われて、教会に行き始め、心に喜びがあった。 教会生活は楽しかった。 聖書を学びつつ、自分は赤ちゃんが大好きで、 教会で、赤ちゃんをお世話する役割も与えられ 又、教会での、人々との交流も楽しく、ずっと心に 喜びがあった。 神様が、特別に、救いの喜びを与えて下さって いたと思う。 。。。。。。。。。。 そんな時に、夫に転職の誘いが来た。 夫は専門的な技術を持っていて、それが認められ、 来て欲しいと。 救われたばかりで、主の御心や導きという事は、 まだわからなかった。 牧師に相談すると、まず夫婦の信仰が、ここで養 われ、確立して行くことが大切で、今は動かない 方が良いと言われた。 しかし、よくわからない中で、報酬は高額で、又 何より、夫は、専門分野で仕事ができる事が、 大きな魅力だった。 その誘惑に負けて、遠方に転職した。 ・・・・・・・・・・・・ Aさんは、まだ信仰についてよくわかってなくて、 その地の教会へ行ったが、今までの教会と 違い、全くなじめなかった。 そのため、教会に行かなくなってしまった。 夫は、残業も多く、仕事は高度でハードだった。 ヘトヘトに疲れた。 それでも、夫は何とか教会へ行っていた。 しかし、体力が持たず、日曜は行けなくなって しまった。 ・・・・・・・・・・・・・・ 牧師のアドバイスが、的確で正しかったと知った。 御心からそれて、心身共に、苦しい試練となり、 刈り取りとなったが、 主のあわれみは尽きず、 数年後、転職となり、主に立ち返れた。 ・・・・・・・・・・・・・ 信仰生活では、確かに誘惑が来ること、 祈りとみことばが大切で、主に御心を祈り求め ること、みことばを通して主の語りかけを 聞くこと、 よくわからない時には、助言者、導き手を備え て下さっていること、 学ばせられた。