2004年10月01日(金)
  「思い煩い」

「思い煩い」について、皆で語り合った。

Aさん「私は鬱病を経験してるんですが、ほんとに
思い煩いが強いんです。今、主人に先立たれて、独
り住まいでしょ。すぐ天国へ行くのは全くいいんで
すが、寝たきりになったらとか、半身不随になった
らとか、痴呆になったとか、思い煩うんです。

経済的な事や、子供に迷惑かけたくないとか、健康は
すごく思い煩う。最近どんどん老化して来て、そりゃ
これだけ長年、身体も使ってたら、故障も起きますよ
ねえ。

でも、ほんとに神様がおられて、私のために、一番良
いようにして下さると、信じれるから感謝です。思い
煩う時、必ずいつも示して、委ねるように、頼るよう
にと、御声をかけて語って下さるんですよ。
信じていよう、お委ねしようと、いつも我に返れるこ
とが感謝です。

Bさん「すごくわかります。私も、もう思い煩って、
思い煩って(笑)先へ、先へと、ああなる、こうなる
と、自分勝手に考えてどんどん落ち込んで行く。
それが絶対に悪い方に考える。思い煩いですよね、全
然起こらないのに。性分なんですよねえ。」

Cさん「私の一番の弱さは、思い煩い。サタンはよく
知っていて、そこをいつも突いて来る。思い煩いが
どんどん膨らんで、もうシナリオができあがって、
こうなって、ああなってと、最悪のシナリオ。でも、
いつもそうなった事がないのに」

Dさん「先のこと、思い煩います。悪い方へ、悪い方
へ、くよくよと考えて。ああなったらどうしよう、こう
なったらどうしようと。ほんと、思い煩いと平安は同居
しない。神様見ていない。目の前の状況を見てる。不信
仰ですよねえ」

「みことばを聞いてはいるが、世の心づかいや・・欲望
がはいり込んで、みことばをふさぐので、実を結びませ
ん」マルコ4:18

“みことばを聞いてはいるが”・・みことばを聞いてい
ながら、思い煩いが起こって来る。みことばを聞いてい
るから、安心してしまう。しかし、思い煩いはみことば
をふさぐと、ある。
思い煩うと、落ち込み、気力が失せ、心が重苦しくなり、
御言葉が心に入らず、祈れなくなる。

皆が、「わかる、わかる。ほんとにその通りだ」と。
思い煩いを一つ一つ神様に、きっぱりと委ねて行く事を、
サタンの、思い煩いに来る攻撃を、しっかり見分けて、
サタンと戦う事を、語り合う。

思い煩いは、現実ではないのに、はっきり形になって
見える不思議なサタンの亡霊のよう。
思い煩いのいばらが生えるのを、次々摘んで切り取っ
てしまい、御言葉の種を、信仰を育てられるように。

“何も思い煩わないで・・あなたがたの願い事を神に
知っていただきなさい”(ピリピ4:6)
by 多恵子