2005年03月03日(木)
  「叫びに必ず答えられる」

Hさんの教会HP・BBSへのメールを感謝します。

以前、転勤前に一緒だったAさんがしてくれた証しも
思い出しました。

★★★チームで仕事をしていて、皆で、アイデアを模索
していた中、Aさんに、ある朝突然、一つの案が浮かん
だ。それで、早朝にチーフに電話した。
チーフは「それはいい!それで行こう!」と、すぐに招
集がかかり、皆でそのアイデアに向けて準備した。

ところが思った以上に準備が大変で、時間は迫っている
し、なかなか思うように進まず、皆がイライラし、カッ
カ、ピリピリして、空気が張り詰め、もう一発触発状態
だった。

そんな中、イライラしたチーフが「今日は早朝に出なきゃ
ならなかった。朝飯も食べてない。高速をぶっ飛ばして
こなきゃならなかった」と、不満をもらし始めた。

その時に、Aさんは、カチン!と頭に来た。それが私の
せいなわけ?朝ご飯の事など、あなた自身の問題でしょ
うが!

ひと事、言い返したい自我が、ムクムク爆発寸前、
祈る事、御霊を選択する事を、学んでいたAさんはとっ
さに祈った。
「今、自我が爆発しそうです!!神様助けて!!聖霊様
を選びます!!」心の底から助けを求めて叫んだ。

すると、口が勝手に喋った!!と。勝手に口から言葉が
出て来た。
その言葉が「ごめんなさい」だった。「ごめんなさい。
私がこんなアイデアを出したばっかりに、皆に、大変な
思いをさせてしまって、本当にごめんなさいね」
自分で、びっくり。

すると、チーフが、ハッとして「いやいや、とんでもな
い!Aさんが、こんな良いアイデアを出してくれたんじ
ゃないか。感謝するのは、こちらだよ」

他の人達が次々と「そうよ、そうよ、何でAさんが謝る
のよ。Aさんが謝る事なんてないわよ。素晴らしい案を
出してくれたんじゃないの」

その瞬間、職場の空気が、パッと変わってしまった。
イライラ、ピリピリ、トゲトゲしい空気が、和やかな、
暖かい、思いやりといたわりの場に一瞬にして変わった。

神様は、職場にも、祈りに答えて働いて下さるのだと、
その時、本当に感じた。★★★

神様に助けを叫ぶ事、肉を拒んで、聖霊様を選ぶ事、
生活の中で、実行して行けるように、祈りたい。
by 多恵子