2005年06月15日(水)
  「変わるのは自分」

以前教会に来て下さったAさんと、数年振りにまた
お会い出来た。ずっとお仕事で、その時もわざわざ
休みを取って来て下さったのだ。

子供さんが不登校で悩みの中におられた。子供と
のコミュニケーションもうまく行かず、教会へ来て
下さった間も、ずっと泣いておられた。

家が近くのBさんがずっと寄り添い、祈りを聞いては
皆でAさんのために祈っていた。
休みが取れて、集会に来て下さった。

「時々は休むが、子供が学校へ行くようになったんで
す。本人がしんどいんだろうから、行けないなら、いい
やと思えるようになったんです。子供をあるがまま
受け止めようと思えるようになった。
子供を変えよう変えようとしてたが、自分が変わらない
といけないとわかった。変わるのは自分なんですよねえ。
自分が変わりたいです」

皆が「ええっー!!偉い!!すごいですよ!」

だから、子供さんが変わって来られた。温かい親子
の触れ合いの場面、場面も聞けた。
「お母さんが変わっちゃったんですねえ。すごいですよ!」

相手を変えよう、変えようとして、不毛の苦闘をする。
絶対変わらない。自分も変わりたくないのに、他から
変えられようとするなら、反発と拒否と抵抗のみ。

神様のみこころは、自分が変わること。

Cさん「私も子供を変えよう、変えようとしてたんです。
でも、そうじゃなくて、子供をあるがまま受け入れる事
学んで、努力してます。

うちも学校に行きにくい子供がいて。でも、古い性質は
強くて、受け入れるんじゃなく、『もうそれぐらい、我
慢したら』『もう、我慢してくれよ』と子供に強いて行
こうとする。
ほんと子供を損なう事わかります。神様にあって間違
ってる事がわかります。

子供が大好きなので、ビデオで毎日一緒にマツケン
サンバ踊りながら、家事が気になり、洗濯物を干す事
が気になり、時間は無いし、外側ニコニコで、段々顔
がひきつりながら、踊ってる。(大笑)
家事より、子供の方が大事と言われる神様に従って、
自分が変えられて行きたいです」

「私を変えて下さい」の祈りは必ず答えられる。

by 多恵子