2007年11月19日(月)
  「妨害」

Aさんが、神様によって、バプテスマの決心に
導かれた。
いつも信仰の前進の要所には、サタンが妨害し
に来る。

バプテスマについて祈ろうと思った途端、祈れ
なくなったと。
祈ろうと思ったのに、バプテスマが飛んで、しば
らくバプテスマは行方不明になってしまった。

「で、あのバプテスマの祈りはどうなったん?」

「はあ、全然忘れてというか、飛んでた。バプ
テスマの決心のために祈ろうとした途端、祈り
の無い生活になってしまった。なんじゃ、それ
です」(笑)

「それ、信仰告白の時と、全く同じじゃん」
「あ、ほんまじゃ」(笑)

信仰告白のために祈り始めた途端、全くやる気
がなくなって、当分、保留状態になった。
それまで、神様の恵みに応えたい、従いたいと
思っていたのに、やる気満々だったのに、全く
やる気失せてしまった。

信仰告白の決心しようと決めた当日も、ぐずぐず
ぐずぐずしていて、礼拝に遅刻する始末。
でも、家にいても全然平安無いし。とにかく行こ
うと教会に来て、途中で止めようかと思ったが、
信仰告白ができた。

「それって、サタンじゃん」「そうです!サタン
が妨害して来てると思うと、全部つじつまが合う」

「信仰告白、ギリギリ最後まで、サタンは執拗に
妨害した」

「バプテスマを真剣に祈り始めたから、サタンが
来たんじゃ」

「そうなんですよ。それまで祈れてたのに、真剣
に決心しようと祈り始めた途端に、生活から祈り
が消えた(笑)
サタンにまんまとやられていて、それもわからな
かったんですねえ」

「すごい、妨害に来るんですねえ」
「信仰に前進して行かれるのが、嫌なんだろうね。
とにかく足を引っ張りたい」

「教会に来る度に、サタンだと気づくんですよぉ。
でも、日常に帰ると、流されてしまって、サタン
に気づかない」

「それで、サタンて、また、有ること無いこと持って
来ますよねえ。
心に、事実で無いことまで吹き込めるから、何でも
あり状態。

以前に人から被害を受けた事があって、それはその
人が謝ってくれて、一件落着。
でも、同じ事態が起きた時、もうその人のしわざだ
と思って、心の中では怒り心頭。
でも、それは誤解で、全然その人は関係無かった。

サタンは思いの中に、妄想を吹き込んで来るから、気
をつけないといけないと、教えられたんです」

「心に思い煩いや、落ち込みや、失望やら、焦りやら
吹き込んで来るから、心を見張って、サタンを意識し
ていないと、思いがどこへ行くかわからない。
祈ってよう」