2008年01月18日(金)
  「この方以外に、ない」

この近辺のある地方で、風習がある。

亡くなった人の棺の中に、5円玉を入れる。
「ご縁(5円)がありますように」との意味で
この世からあの世に渡る、さんずの川を渡る時に、
渡すんだそうな。
そうすると、さんずの川を渡してもらえるそうな。

「本当に5円玉を入れるんだよ」
「で、さんずの川で、誰に渡すん?」
「え?さあ〜?わからん??ほんまじゃ、誰に
渡すんじゃろ」

お盆に地獄のふたが開いて、3日間だけ、家の
仏壇に霊が帰って来るとか。
だから、お盆に供養する。
「3日間帰って来るんだったら、362日は空い
とるんかね?空いとるとこを拝んどるん?」「さあ?」

イエス様を信じる前、死がものすごく恐かった。
本当に恐怖だった。突き詰めると気が狂いそうなほど
恐かった。
とにかくひたすら考えない事だけが、解決策だった。
そちらに行くと、必死で思いの方向を変えて、とに
かく考えまい、触れまい、ふたをしておこう。
それしか無かった。

イエス様を信じた時、びっくりしたが、この死の恐怖
が全く無くなっていた。微塵もかけらもなく、消え去った。

ほんとに生けるまことの神がおられると、畏れで一杯に
なった。絶対に無くならない、自分でも、誰も、何も、
どうにも出来ないものだっただけに、真に神様に触れた。

「これはその死によって、悪魔という、死の力を持つ
者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となって
いた人々を解放してくださるためでした」ヘブル2:14

「一生涯死の恐怖につながれて奴隷」まさしく以前の自分で
「解放してくださ」った、今の自分だ。実際に起きた事だ。
自分にとっては奇跡。死の恐怖が全く無い。御言葉の通りに
この身に成っている。

暗闇、恐怖、迷信、閉塞感、絶望・・悪魔から来ている。

光、愛、平安、安堵、希望・・「光はやみに輝いている。
やみはこれに打ち勝たなかった」ヨハネ1:5

「この方以外には、だれによっても救いはありません」
使徒4:12