2008年09月18日(木)
  「相手でなく、神」

Aさんが、理不尽に見える苦しみに会っていた。
対人関係の中で、嫌がらせと攻撃を受ける。
こちらに非があるなら、改めたいし、何とかしたい。

しかし、幾ら考えても、いじめとしか見えない。
色々な攻撃に、気が滅入って、おかしくなって来る。

そして、相手に対する憎しみと恨み、敵対心で心が
いっぱいになってしまっている自分に気づく。
その心は苦しい。辛い。

相手を憎むと、自分が苦しい。本当に牢獄の中だ。
暗闇だ。相手が苦しいのでなく、自分が苦しいので
あり、自分で自分の首を絞めている。

苦しくて、しんどくて悶々状態だ。鬱っぽくなってると
いう。
集会の時間だけでは無理なので、集会後、婦人達
とランチに出かけた。
祈って、Aさんの状況と、気持ちを皆で聞いた。
夕刻になったので、晩ご飯作らなきゃ、そろそろ帰
ろうかと、解散する。3時間半交われた。

Aさんは「有難う!!皆に全部聞いてもらって、
気持ちが落ち着きました!!」

皆で祈って、次の集会で。

Aさん「あの後、どうなったのか嫌がらせが止んで
る。祈りで止めて下さってるんですよね。
パニックで、わけわからなかったのが、止んで
るお陰で、冷静に考えれて。

相手の攻撃に、もう心混乱してしまって、パニック
になって、相手しか見えていなかった事に気づいた。
神様が全然見えていなかった。
相手しか見えていないから、相手への憎悪と恨みで、
自分が苦しくてたまらない、辛いばかりで。
やっと神様が見えました!

相手でなく、神がこの事を許しておられ、与え
ておられるからには、私への目的と意図と
ご計画があるんだと。
私も、砕かれなければならないんだと。
真っ暗闇だったのが、光が来ました!
神様を見て行きます!」

相手しか見えないと、相手が悪いとしか見えず、
相手を責めるばかりで、心は憎しみと恨みが
渦を巻く。
苦しいのは自分で、楽しい時も楽しくなく、
結局、相手に歩みをコントロールされている
事になる。良い事は何もない。

神様視点になった途端、がんじがらめから
抜け出て、光が見える。