2008年11月18日(火)
  「血肉でなく」

「私たちのために、ぶどう畑を荒らす狐や子狐を
捕まえておくれ」雅歌2:15

対人関係で、何でもない、小さな、些細な問題が、
サタンの企みにより、膨らませられ、大問題とさ
れて行く。分裂が生じ、もうやって行けないとなる。
そこにサタンの狡猾な策略がある。

荒らす子狐を捕まえること。サタンだと見破る
こと。

「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、
滅ぼしたりするため」ヨハネ10:10

サタンは真剣に、本気で、関係を壊したい、滅
ぼしたいと思っている。夫婦の間を破壊し、
対人関係を滅茶苦茶にし、台無しにしてしまい
たい。

「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、
主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、
また、天にいるもろもろの悪霊に対するもの
です」エペソ6:12

血肉とはいっさい戦っていない。戦う相手は、
その背後のサタン。

Aさん「嫌いな相手がいて、どうしても憎しみ
が出てくる。敵対心や憎しみを、かき立てて来る。
でも、血肉とはいっさい戦っていない。
憎しみをもたらして来るサタンとの戦いであり
サタンを見据えておくこと、今一度思い出さ
せられた」

盗み、殺し、滅ぼすために来るサタン、そのため
にありとあらゆる計略をもって来る。

Bさん「夫婦間で、全くどうでもいい、些細な事
で、後で考えたら、ほんとにバカみたいな事で、
自分たち夫婦はもうダメ、やっぱり結婚自体が
間違ってた、もうやって行けないみたいな、
ほんとに争いを引き起こし、混乱させるサタン
がわかる。
どうでもいい些細なことを、大きな重大な問題に
見せかけて行く」

Cさん「夫婦間で、些細な問題が起きた時、全部
の原因を、夫が未信者だからに思ってしまう。
すべてそこに行ってしまう。これがサタンですよね。

何でもかんでも、夫が未信者だからに摩り替わっ
て、落ち込むし、失望するし、暗くなる。
別にクリスチャン夫婦でも、起こる問題なのに、
そこが付け狙われることに気づく」

Dさん「あ、同じ!ほんと、未信者というところ
に全部持って行かれる。ほんとサタンなんです
ねえ。今後、識別して立ち向かえるように」

一生涯、いっさい血肉相手の戦いではないことを
今一度、確認できて、敵をしっかりわきまえる
ことを肝に銘じた。