2009年12月02日(水)
  「苦しみ通して」

「懲らしめは愛」で、試練は感謝で、苦しみを
通してしか、神様を深く知ることはできない
ことを学んでいた。

ヨブは、神様のうわさを耳で聞いていたが、
「この目であなたを見ました」と言った。

苦しみを通して、神を見た。神様と深い交わり
を持つには、苦しみを通してしかない。

痛みや苦しみを通してしか、神様を知れない
ような気がする。

あれだけの偉大な奇跡を目の当たりにして、
出エジプトをしたイスラエル、奇跡の中の奇跡
を見て、大喜びし、神を誉め讃えた。

でも、荒野に出た途端、水が無い、食べ物が無い
不平不満、愚痴。

奇跡を幾ら見てもダメで、人間の罪深さ、自己中心性、
肉、それで変わるほど甘くはない。イスラエルは
自分の姿。

頑なで、強情で、固い固い自我の殻、砕かれること、
苦しみが感謝なんだろうな・・

だから、すべての事について感謝できる。
「試練をこの上もなく喜びと思いなさい」に納得できる。
痛いのは逃げたいし、避けたいけれど、それを通る
ことなしに、実を結ぶことはあり得ない。

Aさん「今、苦しい試練が与えられているが、受け入れ
られます。最初は、不平不満と愚痴ばかり、神様を
罵って、呪ってました。
でも、そうやっていても、何の平安も無いし、喜びなど
無いし、ますます辛くて苦しいばかり。
ほんとにこんなの嫌だと思って、やっぱり神様に助け
を求めた。
助けを求めると、ほんとに助けが来て、神様にご計画
があること、益となること、この試練通して、実を結ばせ
て下さること、が素直に心に入って来た。

自分のために生きても虚しいだけで、同じ人生なら、
神様の栄光のために生きたいと思えた。

何か今、自分が変えられて、試練を受け入れられる。

Bさん「ずっと長い間、培われて来た、人の目を気
にする、人の評価が気になる、それがどうにも
ならず、どうしようも出来なかった。

本当に試練の苦しみに継ぐ苦しみを通って、
もう神様しかなくなる。人の目どこでなく、何の余裕
も無い。もう瀬戸際で、神様しか無い。
苦しみを通して、人の目が気にならなくなった。
苦しみしか無いんだと、苦しみでなければならなか
ったんだとわかる。

神様はベストフレンドでなく、自分にとればベター
フレンド、一番では無かった。でも、苦しみを通して、
神様が一番になった」

だから、すべての事について、感謝できる。