2010年05月10日(月)
  「またね」

BさんとAさん夫妻は、神様の素晴らしさを現して
おられた。

優しい優しいBさんは、癌末期の夫人Aさんに
寄り添い、至れり尽くせりの介護をしておられた。

端から見ていても、心が温かくなり、神様の麗しさ
が現れていた。

Dさん「今、ご夫妻で、イエス様と一緒におられて、
心安らかに、ずうっと仲良くいられますね。

いつになるかわからないけど、私、お二人の事を
童話で書きたいです。

例えば、奥さんが病弱な女の子で、Bさんが、その
子を見守る心優しいクマみたいな感じで。
だけど、クマは、本当の神様を知っていました、
というような。

ただ、Bさんの素晴らしい信仰を書くには、私はもう
少し時間がかかります。自分自身も成長して行き
たいです。

あのご夫妻の愛と神様の愛を間近に見て、それを
どうしても残したいと思いまして」

Bさんの夫人への愛情に、神様の栄光が現れていた。


Eさん「私が夫の救いのために祈り始めたのが、
Bさん始まりでした。衝撃を受けて、ものすごく考えさ
せられて、祈れるようにされた。

夫婦関係が難しくて、今までの様々な傷があり、
それまで祈れなかった。それをさせてくれたのが
Bさんの信仰でした。感謝でなりません。

一人の人の信仰が、周囲に大きな影響を与え、
実を結ばせて行く。
Dさんにも、Eさんにも、婦人方皆が恵まれた。

皆が、突然のBさんの死を知った時、
驚いたが「最愛の夫人と今一緒におられて
良かったですね。喜んでおられるでしょうね」

皆が「良かったですね」と平安と喜びを持って
言える。

Bさんの、ただただ天を見上げておられた
信仰のゆえだ。

夫人が亡くなろうとしている時にも「いいんだ。
OKだ。すぐに天で会える。『またね』なんだ」

その信仰に圧倒された。

Bさんのように、ひたすら天を目指して歩む
者とされたい。