2014年02月10日(火)
  「希望」

Aさんの御高齢のお母様が、体調崩されたと思った
途端、次々と機能不全状態に陥られ、翌日に神様
のもとに召されて行かれた。

入院の知らせを受けて、祈っていたら、突然亡くなり
ましたとの知らせで、余りにも突然で驚く。

しかし、最期の様子を聞いて、心から感謝した。

医師より、治療の処置上から、とにかく寝かさない
よう話しかけて、それを続けて下さいとのこと。

まさに、神様のお導き。
こんなスチュエーションを設定して下さった。

神様のことをずっと話すことができた。

「今までずっとずっと頑張って来たね。
しんどかったね。イエス様が全部負って下さる
から、イエス様しんどいですと言って」

とても素直に「うん!わかった!」と言って下さったと。

「一緒に天国に行こうね。イエス・キリスト様が
連れて行って下さるからね」
「うん!」

人生ずっと頑張って、頑張って来られたお母様。
荷を下ろされて、安堵の顔になられたと。

死に直面されて、イエス様に救われて、
お顔が穏やかな、安らかなお顔に変わられたと。

前夜式と葬儀式の間中、Aさんは、未信者の
ご親族方の前で、
「母は天国へ行きました。また天国で会える
から感謝です」と。

お棺が閉じられる時も「お母さん先に行って
待っててね。あとから行くからね」と笑顔で
見送っていた。           
        
葬儀社の係員が、焼き場で「これが最後の
お別れでございます」と、永遠の別れのように
言っていたが、

救われて、天国へ行けるとは何という
希望だろう。


“けれども、私たちの国籍は天にあります”ピリピ3:20

“そういうわけで、いつまでも残るものは信仰と
希望と愛です・・” Tコリント13:13