2003年06月20日(金)
  いにしえからの祈りの答え


娘が今週、神学校卒業で、音楽科のためピアノ
の卒業リサイタルがあった。
沢山の人々が来て下さって、会場である会堂も
一杯だった。
手に、湿布薬を貼りながら、練習に練習を重ね
た、聖歌の曲を、一曲一曲、歌詞を頭でたどり
ながら聴く。
神様の恵みが、頭の中を巡り、溢れる。

小さい頃から好きで、自分で勝手に弾いていた。
他の習い事はともかく、ピアノだけは、将来神様
のために用いて頂けると、ちゃんと習わせてやり
たいと思った。

当時、開拓伝道のため、経済的に全く余裕が無か
った。祈り続けたが、不可能だった。
どうしても道が開かれないまま、ずっと祈り続け
ていた時、将来、クリスチャンのピアニストが備
えられ、指導し、整えるとの答えが来た。

どういう形でかはわからないが、神様にいっさい
をお委ねした。
その長い祈りの、神様からの答えが、神学校の
音楽コースであり、リサイタルであったこと、
感無量だった。

何より、恵み深い神様のお心に触れた。そのご配
慮、慈しみ、ご愛が心にしみて、何とも言えず、
ひしひしと心恵まれた。

神様は、素晴らしく豊かに祝福して下さった。
本当に神様は素晴らしいお方!!

「主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労は
何もそれに加えない」箴言10:22

by 多恵子