2019年01月07日(月)
  「まず祈ってから」

姉妹方で、年頭の学びをした。

「どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです」
の箇所から、「無くてはならぬ一つ」のことを学んだ。

マリヤもマルタもどちらもが、イエス様を大好きで、どちらも
イエス様の訪問を大歓迎した。
だが、歓迎の仕方が違っていた。

マルタは綺麗に掃除片づけをし、美味しい料理を作り、
主に食べて頂こうと一生懸命だった。
イエス様の分だけでなく、弟子たちの分もあるので大変だ。

段々食事の時刻が迫り、焦って来る。思うようにはどらず
イライラしてくる。ちゃんと段取り間に合うのだろうか。思い煩いも来る。

ふと、そう言えば、マリヤはと、何で手伝っていないのか、何で
自分一人で、てんてこ舞いなのか。怒りとなる。

座って、ボオ〜としているように見えるマリヤに、激怒だ。
腹立ちは主に向かい、自分一人で労働している事を何とも
思われないのか。自分を手伝うよう言うようにと。
主の上に立ち、指示する。



皆が、「わかる〜!!!」「その通り!一緒だ〜!!」

「腹が立つんですよね。自分一人だけ、何でよ!」
「自己憐憫に陥るし、相手や周りを責めるし、さばく」

「すぐにさばく。でも、そんな時は、自分の思いと自分の力なん
ですよねえ」

「そう。自分の力だと、思い通りにならないと、人を責めるし、さばく。
神様も御言葉も、飛んでいる」


「何をするにも、まず祈って、ですよね。でも、意識していると、少しづつ
身について来たように思うんです。
ちょっと人に頼まれ事をしたんです。その頼まれ事の時間の後に、予定
があって、タイトなスケジュールになると、まず思いが来て。

でも、とにかく祈ろうと、すぐ返事せずに、まず祈ったんです。
すると、どうしても相手に他に方法が無ければ、引き受けるよう導かれて。
「いいよ」と了承したんです。平安与えられて。

すると、別に道が開かれたと、しなくても良くなったんです。
自分の予定の準備も十分できて感謝でした。

でも、タイトだから、即、断るのでなく、逆に何でもかんでもいいよ、いいよと
引き受けるのでもなく、まず祈った時に、自分自身も神様が働かれる
のを知れて、感謝でした」


この一年も、まず祈って、事を始めよう!!