2020年06月17日(水)
  「主の導きの中で」

Aさん
「主人が天に帰る日が、近づいていました。
最期まで、お世話になれる病院を、予約していました。

ところが、想定外のコロナとなり、いよいよ入院という時に、
一つ条件があり、外部者の面会が、たとえ家族であっても、
いっさい禁止にしていますとのとこでした。

理由はよく理解できますし、その通りだと思いました。ただ、
何とか他の方法は無いかと、探すことにしました。
やはり、少しでも面会は、どうしてもしたかったので。

すると、在宅にして、必要な時は即、サポートしてもらえる
病院が見つかり、そこにお世話になる事に。
そこにしばらく入院になりました。弱って来る中、看護師さん
方がよくして下さり、孫のお誕生日祝いを、何と病室で計らって
下さいました。

もう、何も飲めず食べれずですが、主人は目を細めて喜んで
いました。こんな素晴らしい時が与えられ感謝でいっぱいでした。

段々衰弱して来た時に、夢うつつかどうかわからないのですが、
「家に帰りたい」と叫んだのを、丁度、そこにいた看護師さんが
聞かれたそうです。

何とか帰して上げたいと、看護師さんも尽力下さり、病院から
許可が出て、看護師さんが点滴を持って付き添って下さって、
家に連れ帰ることができました。

その翌日に、主人は、イエス様のもとに帰りました。
本人は、家に帰りたいというのが、心からの願いだったのだと
思います。帰して上げることができて、本当に神様に感謝で、
病院の方々に感謝でした。」

皆で、コロナのお陰で、家に帰れましたねと。一番の願いを
神様が叶えて下さいましたね。神様のご愛をすごく感じますと。


ご主人を訪問し、牧師が聖書の言葉をお話しした時に、ご主人は、
はっきりと「わかりました」「イエス・キリストを信じます」と信仰告白
され、
牧師がお祈りした最後に、更に声を上げて「アーメン!」と言われました。
感動しました。感謝が溢れました。


親族のクリスチャンの方が「ほんとに自分にとって、天国が直結という
か、天国が今までより、ものすごく近くなりました」と。