2020年08月01日(水)
  「主の平安」

80代の婦人が、少し前に、ご主人を見送られた。
クリスチャンご夫妻で、教会を訪問時に、いつもお会いしていた。

「お寂しいですね」と言うと、「神様が守って下さっていて感謝なんですよ」と
「また、会えますしね。楽しみです」と、柔和に微笑まれて。

「嫁がよくしてくれてましてねえ、感謝でならないです」
「教会で、聖書の学びが楽しいです」
「教会へ来ると、皆さん親切で、楽しくて、恵まれています」

「主人の介護が大変でした。私も年ですしね。ずっと祈りながら介護
していて、私の身体も、もう限界で、私も倒れるかと思った時に、
神様が、主人を天へ招いて、呼んで下さったかのようでした」

「私たちを愛して、ご配慮下さったかのようでした。主人は今、天で
安らいでいて、私も平安に過ごさせて頂いていて、いつか主のみもと
へ。すべてが感謝です」

「世の終わりが近いですよねえ。コロナに、災害に、バッタの大量発生やら
ねえ」

「ほんとに黙示録の世界ですねえ」



同じく数ヶ月前に、ご主人を天に送られた婦人も。

救いをずっと祈り続けて来たご主人が、まさしく神様の奇跡で、亡くなられる
前に、福音に応答され「わかりました。イエス・キリストを信じます」と
はっきりと、信仰告白された。明確な決心だった。

神様のみわざを目の当たりに見せられた。
そして、主のみもとへ、天に帰られた。とても安らかなお顔だった。

夫人がずっと、「平安に守られています」と言われ、同じように穏やかな
微笑みでおられ、神様のみわざを見せられ続けている。
頑張っているとかでなく、素で平安でおられるのが伝わって来る。

もう驚くばかりで、神様が心を平安でガードして下さっているようだ。

「うちで、学びをして下さい」「どうぞ皆で、お茶をしに来て下さい」と
言われ、皆で大変励まされている。

婦人方が、「○○さんは、ご主人の試練が発覚した時から、ズドーンと
信仰の遙か先に行ってしまわれました!」(^^)

「お手本です。見本です。私も、子供たちに、あのような姿を
見せたいです」

“わたしはあなたがたに平安を残します。わたしはあなたがたに
わたしの平安を与えます”ヨハネ14:27