2020年09月07日(月)
  「主の不思議」

昔、郊外の山のキャンプ場で、毎年、教会学校の子供たちの
バイブルキャンプを1泊2日で持っていた。

子供がだいたい40名近く位で、スタッフ10名位、50名所帯で、
午前に着いてすぐ、テントを9、10張り位、張る作業がおおごと。
汗だくになって、夕方位にやっと張り終える。、

食糧は腐らない物は、1週間前から、チラシの特売を見ては
揃えて行く。日持ちを計算しながら、2,3日前までに整え、
生鮮食品は、当日向かう途上で購入。

ある年、用意万端整って、翌日がキャンプ当日という前日、
何と台風襲来!!
前日はずっと大雨で、夕方になっても止まない。朝出発予定が
夜になっても激しい雨。

大雨の中を、「祈りに来ました」と心配したスタッフが、来教。
とにかく、翌日キャンプができるよう、大雨が止むよう、切に祈りに
祈る。

神様は、翌日キャンプをご存じ、台風襲来もご存じ。不思議な感覚。
50人分の食糧をすでに用意し、何もかも準備した。

何とかして下さるのでは・・。
しかし、目に見えるところは大変な豪雨。
深夜も寝たような、寝ていないような、祈りつつ過ごす。

未明にうとうと、うたた寝状態。
すると、目が覚めた早朝、何と太陽が輝き、カラリと晴天!!!
びっくり感謝!!

夏の日射しは強く、地面もすぐ乾き、無事テントを張れて、
晴天の中で、すべてのスケジュールが無事に導かれ、
楽しい、豊かな祝福のキャンプを終えた。

すべてのテントをたたみ、食器類、なべ類をすべて片づけ、
荷造りをし、周囲の掃除を済ませ、全終了し、皆が分散して
帰途の車に乗り込んだ。

皆が、乗り込んだ途端に、ザアーっと大粒の雨が降り出した。
もうびっくり!!!!



“主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。”

“主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを
守られる。”

“主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも
守られる”詩篇121:5