2005年02月25日(金) 「思いを越えた答え」
「求め」について語り合っていた Aさんが「今まで、泣いて、叫んで必死で、心の底 から求めた事は、全部叶えられて来ました。 もうほんとに絶体絶命で、どうにも出来ない、どう にもならない窮地で、神様に拠り頼んだ時、必ず答 えられた。」 ほんとにそう。心の底から拠り頼んで、叫んだ時、 いつも答えられた。 Bさんの証しを思い出した。 転勤先で、家を借りたが、その家主のお母さんが庭 に出入りしていた。 空き家の時に、ずっと庭の手入れをしていたらしい。 住み出しても、ずっと庭に来ては手入れをしていた。 今はうちの庭じゃあ? しかし、トラブルのも嫌だ し黙っていた。自分なりに庭のプランもあるのに、 悶々としていた。この思いを神様にずっと祈った。 自分の母が来た時、手入れするお年寄りに驚き、「 まあ、お世話様になります。すみませんねえ」と挨 拶した。 「誰もしないから」と言われ、心にグキッと来た。 しかし、我慢し続けていた。 ある時、庭に置いていた物を勝手に移されて、とう とう頭に来た。もう我慢の限界で、切れて、今まで の鬱積が大爆発すると思った。 怒りで、言葉を発しようとした瞬間、神様!と思っ た時、口から勝手に言葉が出て来た。 「すみません」と自分の口が言った!「いつもして もらって、お世話になって」自分で、びっくりした。 この事について、毎日毎日祈りに祈り続けて来た、 答えだった。ほんとに祈っているなら、答えられる と真に体験した。 すると、おばあさんは、ものすごく親切に、好意的 になり、子供達にもよくしてくれて、暖かい和やか な関係になってしまった。 「前から花を植えたかったんですが、どんな花が いいですかねえ?」と相談すると、あれがいい、こ れがいいと、喜んで親切に色々世話してくれて、次 に引っ越すまで、すっかり親しくされ、楽しい間柄 にされた。 何より祈りの力を身をもって経験したと。 求めて行けるように。 by 多恵子