2005年12月08日(木)
  「自分を捨てること」

Aさん、神様の取り扱いがあった。

1年前から、あるイベントを楽しみ楽しみに期待
して待ちわびていた。夜にあったが、家族の了解
も得て、すべて0Kで、ワクワク当日を待っていた。

すると、突然、その同じ日に、学校の保護者会の
招集がかかった。昨今の時世に、子供を守るため
の話し合いが急遽持たれるとの事だった。

夫婦で役をしているため、行かなければならない、
行った方がいいだろうな、との思いが来たが、
1年も前から楽しみにしていた事、ご主人に行って
貰うよう頼むと、仕事上どうしてもはずせない用が
あって無理との事。

どうしても行きたいイベント、ご主人と大喧嘩になり、
でも、どうしてもご主人は無理。そうこうしていると
お母さんが子供を見てくれる予定が、急遽お母さん
にもスケジュールが入ってしまった。

祈っていたが、どんどん環境が閉じられる。
神様の思いは、自分の思いと違うんだと感じる。
行く事はみこころではなく、ストップかけられていて、
保護者会に行く事がみこころなんだと感じる。

自分にとっては1年前からの大好きな楽しみ、
大泣きしたが、神様に従おうと思った。

決心して、当日ご主人に告げると、自らも役で
責任もあり、とても喜んでくれた。

その日、不思議に、少し行き違いのあった人と
会え、良き和解が与えられ、喜びが溢れた。
神様の祝福に心から感謝した。

そして、教えられた。平穏な日々、特に何もないと、
夫に証しもできない。
しかし、こういう中で、自分に死ぬこと、自分を
捨てること、自分の大切なものを犠牲にすること、
それらを通して、証しにされるのだと。

「また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で
主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、
神を知る知識を増し加えられますように」
コロサイ1:10

by 多恵子