2006年11月11日(土) 「自分で頑張ると・・」
交わりの中で「自分の力で頑張ると、人を裁く」という 話になる。律法の世界。 Aさん「私は時間に几帳面で、きっちりしないと気がすま ない。待ち合わせの時間など、絶対に遅れないように、 早目に用意を済ませ、準備を整える。 先日も、待ち合わせの時間に、相手が遅れて、大切な事 のためなのに、それも、ちょっと喋ってて遅くなったと。 もう信じれん。どういうことかと、さばきまくっている 自分がいた。 もう私は、待ち合わせせずに一人で行くと言おうと思った が、御言葉によって、赦すことを示されて、心が変えられ 平安が来た。まあ何という姿と、さばいている自分を教え られた。申し訳なさでいっぱいになった。 やっぱり、自分は時間に遅れないために、すべき事を していると、神様によってでなく、自分がしているので、 そうしない相手を、さばくのだという事を教えられた。」 Bさん「仕事をチームでするので、遅かったり、ミスが出 ると、どうしても全部に影響してくるので、イライラする。 心の中でさばいてしまってる。 恵みによってでなく、自分で仕事をしている、自分が しているから、同じように、ちゃんとしてよと、なるんだ とわかる。 神様を見て行く時、仕事の遅い人もミスの多い人も、 性格的なすごい良さがわかる。それが見える。そして、 皆でフォローし合おうよ、補い合おうよと思える。」 Cさん「しんどいのに、自分が頑張っていると、自分は しんどいのに頑張ってるんだから、お前もごちゃごちゃ 言わずに頑張れよとなる。 冷ややか〜な、殺伐とした、とげとげしい空気になる。 恵みが全然無い。これが律法の世界。自分がしてる。」 恵みの世界は、暖かい。潤いがあって、温もりがあって、 喜びがあり、感謝がある。さばきが無い。 今、生かされているのは恵み、仕事が出来るのも恵み、 あれやこれや出来るのも恵み、主と共に、主によって。 by多恵子