2001年09月10日(月)
 

悲しい事がありましたと、ご高齢の婦人。
老人ホームにお住まい。いざこざがあり、全く
無いことを中傷された。共同生活で、こじれる
のも、ギクシャクするのも嫌で、何とか良い解
決をと祈っていた。
証人を立てて、自分では全く無いことを証明し
た。すると、サッとその事が、こじれる事も、
尾を引く事もなく、見事にきれいに解決された。
「神様です、神様がすべて良くして下さいまし
た、もう、感謝でならないです」と。

ちょうど、バイブルクラスで「サタン」の学び
をしていた。生活の中で、どんなところに誘惑、
攻撃してくるかを、皆で話し合った。

「もう愛してくれないよ」「こんなあなたは受
け入れて貰えないよ」「もう見捨てられたよ」
「良くなんてして下さらないよ」「導いてなど
下さらない。ずっとこのままだよ」「お前など
だめだ、だめだ」「お前はこんなだから、愛さ
れない」「人を見てごらん。祝福されてる。お
前だけ祝福されない」
サタンは、こんな事を、しょっ中言って来ると。

重大な事実は、それが「嘘」であること。

「悪魔・・のうちには真理がない・・彼が偽り
を言うときは、自分にふさわしい話し方をして
いるのです。なぜなら彼は偽り者であり、また
偽りの父であるからです」ヨハネ8:44

神は、善悪の知識の木から取って食べるなら、
「必ず死ぬ」と言われた。
蛇なるサタンは、「決して死にません」と堂々
と完全なる嘘を言った!!!

「サタンの学びをして、最近、あ!違うぞ!
そうじゃない!サタンだと気づきます」「あ、
違う!聖書はどう言ってるか、神はどう言っ
ておられるかという発想が起きます」

堂々と、正反対の「嘘」を投げかけてくるサ
タン。違う!神はそう言っておられない!
「永遠に愛している」「決して見捨てない」
「導きの主」「あなたは高価で尊い」「わた
しはあなたを喜ぶ」

神は良くして下さる。愛して下さっている。
一生、このサタンとの戦い。

by 多恵子