2012年01月07日(土)
  「待つこと」

信仰人生、時に、非常に厳しい試練が臨む。

「神よ。まことに、あなたは私たちを調べ、銀を
精練するように、私たちを練られました。

私たちは、火の中を通り、水の中を通りました。

しかし、あなたは豊かな所へ私たちを連れ出され
ました」詩編66:12

火の中、水の中を通る。

そんな厳しい試練の中にあるAさん
「ただ、神様を待とうと思います。自分からは何
もせず、神様を待っていようと思います」

身体にも、多大な影響が来るほどの限界ギリ
ギリのストレスを通ったBさん

「ただただ、神様に御言葉を求めました。
神様からの答えは、『待ち望め。主を。雄々しくあれ。
心を強くせよ。待ち望め。主を』でした」
主を待ち望みますと。

神様を「待つ」ことを教えられる。

願いが、すぐに答えられたない事も、感謝に思える。
自動販売機のように、お金を入れると、欲しいものが
何でもすぐにチャッチャと出て来たなら、どこで信仰が
培われるんだろう。

「神様は必ず良くして下さる!」「愛していて下さるから
絶対に最善をして下さる!」信じて行く、忍耐が養われ
ようがない。

祈りがなかなか答えられない中で、約束を待ち望む
中で、心が整えられて行く。
この期間があるからこそ、目には何一つ見えない中
で、神様を信じて行く信仰が練られている。

そして、神様が愛であること、愛していて下さること、
この目に見えない事実が、確かなものとされて行く。

この「待つ」こと、主を待ち望むことが、目に見えない
ものを、目に見えない領域を、堅く強くして行って
くれることを感じさせられる。

神様を待つこと、今年も、御霊様に助けられて、
励まされて、全く目に見えない中で、待ちたい。


『主を待ち望め。その道を守れ。そうすれば、
主はあなたを高く上げて、地を受け継がせて
くださる』詩編37:34

「その道を守れ」・・待ち望む道を、右にも左にも
それず守って行けますように。


『ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。
それは大きな報いをもたらすものなのです。

あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを
手に入れるために必要なのは忍耐です。
もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなる
ことはない』ヘブル10:35