2015年04月08日(水)
「素晴らしい神様」
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この日曜は、イースター召天者記念礼拝だった。
毎年、信仰もって召された親族の証しを順番
にしていて、今回は一人の人の母親について
の証しだった。
母親は生まれた時に、彼女のそのまた母親
が亡くなり、養女として親族に育てられ、
若い時に、親戚に決められた結婚をした。
しかし人に決められたもので、うまく行かず、
離婚に至ってしまった。
夫婦が子供を一人づつ引き取り、彼女は断腸の
思いで、子供を手放した。
それ以来、彼女は自分の手で育てられなかった
事が心裂かれる思いで、苦しみと悲しみで、深い
の心の傷となった。
別れた母子の再会が果たせて、子供が、
神様を信じて、喜びもって生きる姿に、彼女
は心の底から喜び、主イエスを信じた。
やがて、高齢になり、病に倒れ、危篤状態で
かけつけた時に、神様のことを話すと「その事が
聞きたかった」と。御言葉を求め、待っていた。
御言葉を聞き喜んだ。
苦労に苦労の、悲しみや辛さの人生だった
が、最後の言葉は満面の笑みで「私は幸せ
でした」一番最後が「感謝!」だった。
彼女の娘が、母の最後の言葉が「感謝」だっ
たと、お墓を造った時に、墓石に大きく「感謝」
の文字を彫った。
神様が成された、素晴らしいみわざだった。
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