2020年09月06日(日)
「台風」
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創立39周年記念礼拝をする。
例年、礼拝後は、楽しい食事交わり会だが、コロナで
飲食いっさい無しに。
キープディスタンスで、数10年前の思い出を語り合う。
旧街道は戦前の建物で、大変な老朽化。
借りた時は、一軒家だが、もうボロボロで、土足で物置きに
使用されていた。
それを皆で片づけ、掃除し、拭き、磨き、張り、叉、集会が
できるように、邪魔な柱を切断して、天井下に横木を入れた。
二階への階段下の空間に、オルガンを設置し、窓にカーテン
を取り付け、説教台と倚子を、運び入れ、何とか集会できる
形にできた。
ワンフロアーで、隅の小さな台所は、流しが昭和初期のタイル
流し。そこの天井が落ちて来ていて、床はフガフガして抜け
そう。
地震も無いのに、崩れそう(^^;)
そこへ大型台風が。
窓ガラスが割れるかもと、覚悟したほどの大暴風だった。
二階の物干し台の足場がボロボロで、木材は老朽化で、絶対に
破損、壊れると思った。
一夜明けてみると、
二軒隣の病院の大きな看板が飛ばされていた。通りのおうちの、
板塀が丸ごと倒れ、瓦が沢山あちこち飛び散り、驚いたが、ブロック石まで
倒れていた。大変な様相を呈していた。
信号は曲がって、すべて止まり、木が折れて、葉っぱが散らかり、
別世界のように変わっていた。
ところが、ボロボロ老朽化の会堂は、全く被害無し。こんな事がある
のだろうかと思うほど、何も、どうも無かった。
神様が御手で、守って下さった。
台風直後に訪れた方が、これがどうも無かったことに、心底驚かれ、
思わず、「本当に、神様が守ってるんですねえ」と。
“見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。
昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つ
ことはない。主はすべてのわざわいから、あなたを守り、あなたの
いのちを守られる”詩篇122:3〜
主が守られたなら、何ものも害することができない。
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