2004年01月19日(月) 与えなさい・・そうすれば
献げることの祝福について学ぶ。 「与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量り をよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふ ところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量り で、自分も量り返してもらうからです」(ルカ6:38) 一人の宣教師さんの証しだ。母国の宣教団体から送られて 来るサポートで生活しているが、そのサポートに凹凸があ る。ある時、全く足らなくて、生活にも支障をきたすので、 祈っていた。 すると、余儀ない事情で、遠方での宣教ミーティングが中 止になり、それに取っておいた費用が浮いた。これは祈り の答えと感謝した。 そんな時、身体の不調を覚え、医者にかかった。すると、 何とその浮いた費用が、全部綺麗に治療費に消えてしま った。 これはどういう事か?神様は一体何を言おうとされている のか?みこころは何なのか?神様の前に静まり、みこころ を尋ね求めた。 すると、与えなさい、そうすれば、自分も与えられますと の御言葉が臨み、もっと献げるよう示された。これがみこ ころだとわかった。 それで、すぐに実行した。それでなくとも生活が大変な中、 献金の額をもっと増やした。すると、心に喜びが満ち満ち たのだ。 そして、そのすぐ後、ある集会にメッセンジャーとして招 かれた。そこで、皆が愛の献金を献げてくれた。何と、そ の額が大きな額で、すべての必要が満たされるのにピッタ リの額だった。 後にその宣教師さんが、痛みを伴うようではまだ献げ方が 足らない。ある時、神様に導かれて、財布をパンと開いて、 中身を全部ガバッと献金袋に献げたのです。 すると、もうパーッと、心の隅々まで喜びが満ち満ちまし た!と、証しされた。 それを聞いたG姉妹が「私も何だか礼拝ですごく恵まれた 時、その先生の言っていた事思って、同じ事したの。財布 開いて、パンと全部献げた。すると、本当だよ!!もう、心 がすっきりして、パーッと喜びが満ち満ちたんだよ!!」 と、嬉しそうな溢れる笑顔で。 「あなたの現状をよく考えよ。かせぐ者がかせいでも、 穴のあいた袋に入れるだけだ」ハガイ1:6 自分のために、貯める事に汲々してても、結局何でこんな にお金が無いんだろう、何に使ってるんだろうと、穴のあ いた袋になる。宮が廃墟となっているのに、「自分の家の ために走り回っていたからだ」1:9 「ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜し んでも、かえって乏しくなる者がある。おおらかな人は肥 え、人を潤す者は自分も潤される」(箴言11:24) 神様の価値観は、この世の価値観と正反対。この世は与え ると無くなる。しかし、神様は与えるとどんどん増える。 不足しているなら、与えよ。そうすれば、与えられる。 これに従わない限り、祝福はわからない。体験できない。 学びの後、Aちゃん「什一献金、うかっと忘れる事があっ て、すごい心に来た。ちゃんと心を込めて、献げたい」 Bちゃん「時間やお金を自分が握り締めてて、自分は損 得で動いている。時間を取られたり、お金の入用がある と損をすると思ってしまう。が、実は祝福にあずかれな くて、もっと損をしているんですよね。損得でなく、神 様のみこころを行なってゆきたい」 Cちゃん「神様のみこころでなく、自分の思いで動いて いる。時間が一杯あるのに、みこころの使い方を求める 事なく、ついぼーとテレビを見て、ダラダラと過ごして いる。何か満たされず、そこで聖書を読めばいいのに、 外出する。でも満たされない。方向違いの事ばかりして いる。神様の喜ばれる事に従って行きたい」 Dちゃん「暇な時はいいが、時間の無い時、家族や友人 に時間を献げない。そんな時こそ、献げたら何倍にもし て祝福して下さる事がわかった。献金も快くしていない。 経済的に苦しい時は、渋々献げている。与えることの祝 福に、溢れる喜びにあずかりたい。祈って実行したい」 今年もヨルダン川を渡って、前進したい!! by 多恵子