2004年02月17日(火)
  働きの原点

日曜の祝福満ちたコンサート。
その前日も夜遅くまで、青年達が準備。帰宅したの
も遅く、翌朝も早かった。

当日は、朝からバッタバタと、沢山の人々が来られ、
人々への対応と、目まぐるしく忙しかった。
コンサートが素晴らしい祝福の内に、無事終了し、
午後のスケジュールへと進む。
皆で、昼食を取り、交わり、お見送りし、すぐ午後
からの教会学校の準備をする。

教会学校が始まる頃は、もうクタクタのヘトヘト。
心身共に消耗しきっている。もう何だかほとんど
限界状態。

年だ・・と思う。年のせいだ。若い頃は、こんな事
は無かった。朝から全く休む間なく、夕方まで。こ
れはもう無理かも。きついのは、年のせい?

でも、今から教会学校のメッセージをしなくてはな
らない。頭もうろうで、立っているのがやっと。
とにかく、心で切に祈り、神様に拠りすがった。
心底頼った。

「わたしの恵みは、あなたに十分である。というの
は、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるか
らである」Uコリント12:9

恵みが満ちたのであった。あんなに消耗しきってい
たのに、子供達へのメッセージに立つと、力が与え
られて、自由に喜びもって、生き生きと、全き平安
の中で語れた。内におられる、イエス様が語って下
さった。子供達の心に入って行くのがわかった。真
剣に耳を傾けていた。

「ですから、私は、キリストの力が私をおおうため
に、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう」
12:9
弱さの中で、キリストの臨在が私をおおう。今回も
身を持って味わい、体験した。

「私が弱いときにこそ、私は強い」12:10
神様に徹底的に頼る時にこそ、神様に触れ、神を知
る。弱い時でなければ、頼れない。弱さが恵み。

神様に心底頼ること、これが原点。教え方のノウハウ
でも、テクニックでもない。自分の力では毛頭無い。
神様に心底拠り頼むこと。又、又、教えられ確認させ
られた。
by 多恵子