2007年06月14日(木)
  「蒔いたものを、刈り取る」

「人は蒔いたものを、刈り取る」話をしていた。
「少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は
豊かに刈り取ります」Uコリント9:6

ある人が経済的に困り、月の支払いもあるし、生活にも
影響するようになり、必要が与えられるよう、祈っていた。

すると、ある取り分けていた出費分が不要になり、生活費
に回せると、これは祈りの答えと、喜び感謝した。

そうしていると、突然の不意の出費が生じ、その分を丁度
そのために使い、きれいに無くなってしまった。

喜んだのも束の間、いったいこれはどういう事なのかと、神
は何を言っておられるのか、御心を知りたくて、御前で祈っ
た。
すると、その祈りの中で、神は、もっと献げなさいと言わ
れた。え!食べて行くのにも大変なのに、もっと献げよと。

「与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は
量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでに
して、ふところに入れてくれるでしょう」ルカ6:38

御心を示されたので、決心して、生活も圧迫しているが、
信仰によって、神を信じて、思いきってバン!と献げた。
その時、心に喜びが満ちた。

そして、その後すぐ、全く思いもかけない、愛の献金が献げ
られて、すべての必要が丁度ピッタリに満たされたのだ!
与えられた事もだが、この事でまた神を新たに知った喜び
で溢れた。

そんな証しをしていたら、Aさんが「私も献げたい!」と。

「実は急に時間ができたから、旅行に行こうと思ったんです。
でも、旅行へ行くことが、神様の御心なんかどうかわから
ないでいた。どうしても行きたいわけでもなし。

今日、旅行でなく、その旅行へ行くお金を神様に献げたく
なったから、そうします。それが御心だと思います」
それで別れた。

数日後、「それがすごいんですよ!あのお金、献げたんで
すよぉ。すると、天から、思ってもなかった旅行が与えられ
たんです!
祖母を遠方の親戚の家まで連れて行ってくれと、頼まれて、
後は、好きなように見物でもしろと、交通費の上にお小
遣いまでもらって。
蒔いたものは、刈り取ること、体験できて嬉しい〜!!」

“人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。
自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、
御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り
取るのです”ガラテヤ6:7