2009年02月07日(土)
  「神の思いは異なる」

神様のみこころが最善であること、頭でよくわかる。
しかし、自分の思いが強いと、神様のみこころを
間違うことを教えられる。

Aさん「子供の同級生が、学校に行けなくなって、
不登校になったんですよぉ。

とても良いお子さんで、何とか登校できるといい
なあと思って、学校に行けるようにと、ずっと
ずっと祈ってたんです。

ところが、学校を辞めるかもしれないと、なって
来て、残念で、残念で、どうしても一緒に卒業
して欲しいと。
何とかとどまれて、卒業まで導かれるよう、
祈りに祈り続けていたんです。

でも、途中で辞める事になり、残念で仕方なか
ったんですけど、祈ったことだしと思ってたんです。

すると、この間、そのお子さん転校されていて、
その学校で、喜んで登校できて、大学も決まった
と聞いて、良かったと、もう感謝で、感謝で。

そこの学校は合ったんでしょうねえ。
自分の思いでは、卒業まで何とか一緒にと、
その思いしか無かったんですが、転校して
そこがとてもフィットして、生き生きと通学
できた。

自分の思いと、神様の思いは違うんだなあと。
どうであれ、神様はいつも一番ふさわしい、
最善の道を用意していて下さると教えられます。

自分の思いと違っても、委ねていればいいん
だなあと。」

Bさん「子供の進路も、思いと全然違った。
途中で挫折して、なかなか本人も進路がつかめず、
自分自身も、思い煩いと不安のどつぼ。

でも、自分でも、もうどうにもならず、せっぱ
詰まって、どん底で神様に委ねる事ができた。

委ねた時に、全く思いと違う進路へ導かれた。
本当に自分の思いと神様の思いは違うと
教えられる。
これからも、どのようになっても、神様の
み思いとご計画があることを信じて歩み
たいと思わされた」

人間的には、「これが絶対良い!!最善!」との
思いがいつもあるが、そればしばしば神様の思い
と異なる。

自分の思いは、〜だけれど、もっと違う神様の
思いがあるかも知れないとの、スタンスに
いつも立っていたい。