2009年10月08日(木)
  「建前の下に」

・・・外側を繕った自分の底に、本当の自分が隠れている。
人は見てくれを良くし、綺麗に着飾った人前に見せて
いる自分を、本当の自分だと思い込んでいる。
その下に、強烈な自我があり、全く違う自分がいる・・・


Aさんが、懇談会があり、良くも悪くも、はっきりと物を
言われる先生で、子供の欠点をストレートにズバッスバッと
言われて、ズキッと痛く、心に突き刺さった。

子供の短所や足らない所を、そう言う言い方をしなくても・・、
そこまで言わなくても・・と。ひどいと、怒りを感じている
自分がいる。

それは子供の個性だし、自分はこの子をそのまま
受け止めて、受け入れて、見守ってやりたいと思って
いる。

他の子供と比較するのでなく、この子には、神様の
ご計画があり、この子の道があると思っている。
この子は、オンリーワンで、かけがえがなく、この子
が最高と思っている。


と、思っていた・・・


ところが、御霊に心をずうっと探られた。
何かが違う・・

御言葉を聞いていてわかった。本当の自分、私の本当
の心が。あぶり出されるように。

自分の本心は、綺麗に繕ったその心の下は、
その先生と全く同じであることを。

欠点、出来ない所を、責めて、裁いて、失望している。
だから、そこを突かれると痛烈に痛い。
何という自分。

綺麗に着飾った建前の自分を、本当の自分だと
思い込んでいる自分。

「悔い改めます」

「わかる。わかる。建前の下に、全然違う自分が
いること、聖霊様から示される。
悔い改めて、赦されて、赦されて、従って行ける
十字架の愛が、ますますわかる」