2012年11月01日(木)
  「幸せ」

周囲は山、畑が広がり、家もまばらな郊外の地で、
塾をしているAさん。

塾も大変難しいこの時代に、口コミで、生徒さんが
どんどんやって来る。

「いつも授業を始める前には祈って、準備する時にも
祈って準備するんです。
すると、不思議に教材のアイデアや知恵が与えられる
んです。
ふと、あ、あれはああすればいい、これはこうすればいいと
アイデアが浮かぶんです。神様です。

一生懸命、教材の準備するんですが、すごく喜びが
あるんです。この仕事が大好きで、神様が与えて
下さっていることが感謝でならず、本当に幸せです」

生徒さんがその科目のコンテストで優勝や2位入賞。

「でも、結果が出てるところが、すごいですよねえ。
教え方が上手なんですねえ」

「いえ、神様なんです。それが、伸びる生徒さんたちを
送って下さってるんです。一生懸命教えるんですが、
それを吸収して、どんどん伸びて行くんです。
こちらも、もう驚くばかりなんです。

同時に、成績が振るわない子供さんも、親御さんから
頼まれるんです。
神様からだと思い、どう教えて上げたらいいかと、祈り
ながら、何とかわかるようにと、懸命に努力するんです。

子供も、ちょっとでも楽しさがわかると、頑張るようになって
行くんですねえ。それを見るのも喜びです。

教えたくても、生徒がいなければ教えられない。
生徒を送って下さっている神様に、本当に感謝です」

いろんな試練を通られているAさん。
「私、今、本当に幸せです」。


Bさん「私、優しい夫がいて、子供がいて、生活も別に
不自由なくて、仕事もせず専業主婦でおれて、周囲から、
まあ、あなたは幸せねえと、言われるんですよぉ。

でも、外から見て、幾ら幸せそうに見えても、自分が幸せ
だと感じていないなら、幸せでないですよねえ。

不平不満や愚痴ばっかりで、神様に申し訳ないです。
そっちばかり見てるってことですよねえ。

幸せって、全然状況によらないですよねえ。外側の事は
関係無いですね。どんな状況だとしても、自分が
神様にあって、幸せだと思うなら、幸せですよね。

要するに視点がどこにあるかですよね。神様にあるか、
状況にあるか。恵みを数えて、神様に感謝して行き
たいです。
教会に来れて本当に良かったです(*^_^*)」


「しかし、私にとっては、神の近くにいることが
しあわせなのです」詩篇73:28

神様につながって、何かをしている時に、心に喜び
があり、心満たされ、しあわせだと感じる。
神様にとどまっていることが幸せ。