2013年11月04日(月)
「窮した者の祈り」
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祈りが答えられる素晴らしさを経験した。
Aさんが厳しい試練を通っていた。
何度も何度も繰り返される辛い状況、苦しい
事態、繰り返されては落ち込み、なすすべ
なく、いつも限界状態になった。
瀬戸際状態だった。落ち込み、心は折れん
ばかりで、苦しいトンネルのようだ。
また、落ち着いて、平穏な状況が続く、
かと思えば、どーんと真っ暗闇に落ち込む
ような、状況が繰り返されていた。
祈りに、祈り、解決の道は、これこれの方法
しかないとわかるのだが、その一つの方向
へ事態はなかなか進まない。
どうやっても進んで行かない。
もう人の手では、どうにも出来ない、どうし
ようもない。
本当に祈りしか手段が無い所へと追い
やられた。
祈りに、祈り、更に忍耐して祈り続け、
神様のみに期待し、信じ、待ち望ませ
られた。
そして、ついに、その祈りが答えられた!
その一つしか無い方法へと導かれて、道が
開かれた。
Aさん「祈りが答えられたのですね。本当
に夢のようです。心底の安堵と平安が与え
られています」
“そのとき、私たちの口は笑いで満たされ、
私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。
そのとき、国々の間で、人々は言った。
主は私たちのための大いなることをなされ、
私たちは喜んだ”
詩篇126:2
“窮した者の祈りを顧み、彼らの祈りをないがしろ
にされなかったからです”詩篇102:17
窮した者の祈りが、見事に答えられること
の喜び、“私たちの口は笑いで満たされ、
私たちの舌は喜びの叫びで満たされた”
を何度も経験した。
癌を患った両親の、まさに今際の際の救い、
同じく癌の叔母の、病院訪問の際の救い、
祖母たちの今際の際の、救いの確信・・
愛と慈しみの御手が、常に共にあることに
喜びと感謝で溢れる。
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