2003年08月24日(日)
  心を開かれる神

父の救いを、友人のクリスチャンに知らせた。

すると「実はこの日曜、うちの教会でも姉妹
のお父様が救われて、教会中どよめきました。」
との返信。

お父様のお世話をされていた姉妹が、神様に限界
を打ち明け、神様に委ねると、悔い改められた翌
週の、お父様の決心だった、と。

教会では、信徒のお父様が礼拝での招きに出て
決心するのは初めてで、皆にとって大きな祝福
であり、励ましでした、と。

兄弟姉妹達の親族の救いは、ことさらに嬉しい。

父の救いの時に、福音を伝えた息子が、「神の時」
を感じたと。
神が、父の心を開かれて、御霊が力強く働き、自
然に福音を語れ、心に入って行ったのを感じたと。

★私が祖母に伝えた時も、そうだった。
孫可愛さに、聖書の事を話しても、ニコニコしな
がら聞いてくれるが、心には入ってなかった。
誘うと、孫ゆえに、教会へも来てくれるが、十字
架の話になると居眠りをする。
長い偶像礼拝ゆえの、サタンの妨害だと思ったが。

そのような状態が何年か続いた、ある日、不思議な
ことが起こった。
雑談から、自然に神様の話になり、そして、その時、
真摯に、真剣に聞いてくれているのがわかった。
福音を語ると、心にすうっと入って行くのを感じた。
いつもと、全く違った。祖母の心が開かれていた。

信じると言い、翌朝の礼拝に一緒に出た時、自分で
招きに前に進み出た。驚いた。
神様の働きを、目の当たりに見た。

「ルデヤという女が聞いていたが、主は彼女の心を
開いて、パウロの語る事に心を留めるようにされた」
使徒16:14

「私の時は、御手の中にあります」詩篇31:15

神の時に、神が聞く人の心を開かれ、御霊が心に働
いて決心を促して下さる。

栄光が神にありますように。
by 多恵子