2007年06月12日(火)
  「13年!祈りの答え」

海外からAさんが、夏休みで子供達とお里帰り。
未信者のお母様も一緒に、遠方から来教、二泊
三日の楽しいひと時を感謝だった。

遠方のご実家へは帰国するが、広島へは渡米以来、
13年振り。帰国時になると、いつも来広を祈り
に祈って来たが、13年間、なかなか道が開かれ
なかった。
経済的な事だったり、ご家族の意向があったり、
もう天国でしか会えないのかと思っていると、
突然、神様は門を開いて下さった。13年振りに!

ほんとに、神様が開かれるとパッと開くんだ。
神様が閉じられていると、どんなに思いがあっても
環境が開かれない。

「人は天から与えられるのでなければ、何も受け
ることはできません」ヨハネ3:27
すべてが主の主権と支配の中にある。

離婚という厳しい試練を通ったAさん、死の陰の
谷を通り、ただ主ご自身に守られて、今がある事、
主の御名を崇め、心から感謝した。

異国の地で、まだ小さな二人の子供を抱えて、途
方に暮れたが、主が養い、すべての必要が備えら
れていた。

車が故障した時、見積もりによると高額の修理費が
かかる。アメリカでは、車が無ければ生活が不可能、
不可欠の必需品だ。
お金が無くて、どうしようもなくて、主の前で泣い
ていた。
祈っていると、何と、その車が欠陥車ある事が判明
し、自動車会社から、すべて無料で修理してもらえた。

突然、借家を出なければならなくなった時、もうパニ
ックで大泣きだった。不安と恐れと思い煩いに襲われ
る。子供を抱えて、どうしていいかわからない。

祈っていると、教会の老夫婦のクリスチャンが、家に
来て一緒に住むようにと招いてくれた。
教会のすぐ近くで、その事を祈っていると、主がその
ように導かれている事を確信し、主からのものと、感謝
してそうさせてもらった。

家賃を取られないが、少しでも、気持ちとして納めさせ
てもらうが、それも宣教に献金するような、主に献身し
た老ご夫婦だ。

ご夫婦が子供達をそれは愛して下さって、あらん限り
の愛情を注いで下さって、子供達も辛さと苦しみの中
で、クリスチャン夫妻の目一杯の愛情を受けて育てら
れた。その夫妻を送って下さった主に、感謝しかないと。

夜も昼も働いて、経済的にはこれからも大変だが、今
まで必要を与え、守り、導き、支えて下さった主を思う
時、将来も必ず導いて下さると思えると。

離婚を通り、異国の地で、昼も夜も働きながら、子供達
を育てているAさんを通して、まことに生きて働いてお
られる主を見て、本当に恵まれる。
今までの守りを、目の当たりにし、心から主を崇めた。