2009年05月08日(金)
  「満ち足りている」

神様視点が大切との学びで、

「神様から目が離れると、感謝が失せ、
無いものばかりが目につき、不平不満、愚痴
になるよね」と、皆が話していた。

ほんとに神様視点から離れて、状況と自分
に視点を置くと、有るものが見えなくなる。
祝福や恵みが、全く見えなくなるから不思議だ。

Aさん「丁度、友人の子供さんが下痢がひどく、
大変で、友人が普段何も思わないけど、健康
であることが、いかに有難いかわかったと
言ってて、本当にそうだなあと思いました。
普段、健康の有難さすら感謝がなくて、無いもの
ばかり数えて、不満に思っていて」

Bさん「わかります!熱が出ただけで、フラフラ
でダウン。病気になると、身体に力が全く入らなく
て、普段、普通に歩いて、動いている事が信じら
れない。病気になって初めて、健康の恵みがわかる」

Cさん「人間て、すぐに高慢になるから、時々、
神様がコツンとして下さって、当たり前のことが、
実はものすごい恵みなんだと、知れることって、
実はすごい感謝ですよねえ」

「何もかもが当然になると、全く感謝がなくなって、
不平不満しかないですもんねえ」

以前、親友が話してくれた。
子供が、もう全く勉強しなくて、帰宅するや、遊びに
出て、遅くまで帰らない。
帰ると、勉強など全くすることなく寝てしまう。

自分は子供を偏差値でしか、どうしても見れず、
勉強をしない、成績の悪い子供を受け入れられない
でいた。
当時、ロングヘアなのも、まず受け入れられない。
こうでない、ああでないと、子供を裁いていた。

ある時、その子供が事故に会い、医師から助から
ないかも知れないから、覚悟するように言われた。

もうパニックで、神様から今までの自分の姿を見せら
れて、自分は何をしていたのかと、悔いて悔いて大泣き
した。
ワーワー泣いて悔い改めて、このまま死なれては自分は、
もうどうしていいかわからない。

何もかもどうでもいい。この子が生きていてくれさえ
すればそれだけでいい、何もいらない、いっさいいら
ない。心の底から思った。

神は切なる祈りに答えて下さり、九生に一生を得て、
命が助かった。

それ以来、生きていてくれるだけで、嬉しい、有難い
それだけでいい、もう何もいらない、ずっとその思いで
子供を、受け入れさせて下さっていると。
感謝で、感謝でならないと。

あのまま行っていたら、自分はどうなっていたか
わからない。子供を損なって、恐ろしい事になって
いたと。


神様から目を離すと、あれが無い、これが無い、あれ
も不足、これも不足、不満でいっぱいになる。

神様視点に立つと、あれも与えられていて、これも与え
られていて、感謝と恵みで心がいっぱいになる。

Dさん「自分の心の頑なさ、自我の強さ、強情さが問題
ですよねえ。自分を神様に明け渡して行きたいです」


「感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。
その道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう」
詩編50:23

感謝して行く時、神様をあがめることになり、
感謝して行く時、救いを見ることになる。

「地はあなたのみわざの実によって満ち足りています。
・・主の木々は、満ち足りています」詩編104:13

本当は、主のみわざの実によって、私たちは
満ち足りている。