2005年08月07日(日)
  「避け所がある」

子供のいじめが・・と話題が出てた時、Bさんの
事を思い出した。

パートでなく、フルタイムで働いているBさんだが、
どうしてもなる人がいないので、小学校で役員を
引き受けた。

役員会があるので、仕事中の時間休を取って、
仕事の最中に学校に出かけた。
すると、集まった皆が延々雑談をしていて始まら
ない。その内容が、そこにいない人の悪口と噂話
ばかりで、もうびっくり!!

やっと始まった役員会。はっきりしている彼女は
挙手して発言した。まず、次回からは時間通りに
始めて頂きたい。自分は今も仕事中で、何とか
時間休を貰って来ている。時間の無い中で来て
いるのでお願いしたい。
もう一点は、この場にいない人の事をあれこれ
言うのはフェアでないと思う。なぜなら、その人達
は反論が出来ないのだから。

その二つを発言したら、その次の役員会。全員
からシカトされた。完全無視。こちらは挨拶する
けれど、全く無視されたよ。でも、こちらはちゃん
と皆に挨拶したよ。
私は全然平気。どうもない。でも、子供のいじめ
がどうのこうのというけれど、大人が、まさにいじ
め社会だよね。

大人も子供も同じよね。人間には、罪の性質が
あるもんね。

職場の対人関係で辛い状況にあるCさん。
上にある人から当たられる。震えるばかりの怒り
をぶつけられると、こちらも精神的におかしくなり
そうだと。
ダビデがサウルの嫉妬により狙われ、追い回さ
れた時、逃げて、逃げて、逃げ回った。

標的になり、投げつけられて来る矢をよけて、よ
けて、避けまくる。
「ほんとにそうですね。まともに受けると死んでし
まいます」

「神様を知っているから、避け所があって、辛い時
もそのままの気持ちを、神様に受け止めてもらえ
るし、神様が気持ちをわかっていて下さると思うと
心安らかになる。
本当に、神様を知っていて良かったと、心から思い
ます!!」

それぞれ色々な所で、試練があるが、耐えられな
い試練は無いこと、逃れの道が必ず備えられてい
る事に感謝。

by 多恵子