2006年02月02日(木)
「共におられる主」
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主にある遠方の友から久し振りの電話。
近況を語り合って、友人が「最近、物忘れが
ひどくて困る」と。
「外出する時に、玄関で鍵をかけて、鍵を差
し込んだまま出かけてしまったり」(笑)
「どうぞ、入って下さいだ」
「自転車にも鍵をつけたまま、そのまま置いて
いたり」(笑)
先日は、娘に預金を頼まれて、あずかったかなり
の額のお金が無くなった。
もう、捜しても捜しても無くて、家中捜し回った
けれど無い。もうどうなったのか、とにかく、家族
皆に「祈って!」と頼んで、祈って、再び捜そうとした。
その時、ふとエプロン!が頭に浮かんだ。それで、
普段使っていないエプロンのポケットを見ると、何と
お金が入っていた!見つかったー!!
娘から受け取った時、そのままエプロンに入れたよう
で、全く記憶が失せてた。
まさに祈りの答え!神様だ!神様に心から感謝した。
大笑いしながら、神様がすぐそばに共におられる事、
呼べば答えて下さる事、交わりながら、恵まれた。
信仰の最初の頃からの友で、ほとんど40年来の交
わり。友「もう大嵐の波瀾万丈の人生だったけれど、
本当に神様に守られてここまで来たわ」
友は救われてすぐ、郷里へ帰省せねばならなくなり、
田舎で教会は全く無い所。閉鎖的で、風習は強く
信仰守るのに困難な所。
そこで、御手により守られて、紆余曲折を経て、これ
まで来た。神様の守りしかない。
灼熱の岩だけの、食べる物も水も無い荒野を通って
来たが、
「この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あな
たの足は、はれなかった」申命8:4
「あなたの神、主が、この四十年の間、荒野であなた
を歩ませられた全行程を覚えていなければならない」
8:2
しみじみと、言い尽くせぬ神様の守りと祝福に感謝
した。
by 多恵子
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