2006年11月05日(日)
 
 
 
「招待」
 
  
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教会学校で、紙芝居を用いて、「お城の結婚式」 
のお話をした。 
マタイ22章の王が王子の結婚披露宴に、招待 
しておいたお客を招きにしもべを遣わすところ 
だ。 
素晴らしい食事の用意が出来上がっていて、何 
もかも整っているから、どうぞ宴会にお出かけ 
くださいとの招きだ。 
 
ところが、畑だ、商売だと、気にもかけず無視、 
更には、しもべ達を殺してしまった。 
王は怒って、その者どもを滅ぼし、今度はしも 
べ達に、通りに出て、誰でもよいから招けと。 
 
誰もかれもが来て、宴会場は満杯になった。 
ところが、一人、婚礼の礼服を着ていない者 
がいて、外に放り出された。 
 
Aさんがそれを聞いていて「礼服は王様がすで 
に揃えていて、それを貰って着て出席すれば 
良いんですね。礼服は貰えたんですね。ここの 
箇所で、服て?どうなってんのかな?と今まで 
読みながらわからなかった(笑)神様が救いの 
何もかもを備えて一方的に与えて下さっていた 
のがわかった。改めてすごいなあと思った。 
この人は一方的に与えられるのに、要らないと 
拒んだのだと」 
 
礼服は要らない、自分の服で、自分の力で大丈 
夫と、神様に頼らずに、自分でやって行く信仰 
生活も同じだと思った。 
 
「さあ、食事の用意ができました。雄牛も太っ 
た家畜もほふって、何もかも整いました。どう 
ぞ、宴会にお出かけください」マタイ22:4 
 
毎朝のデボーション。主はこのように、さあ 
宴会にいらっしゃい、素晴らしいご馳走を用意 
しているよと言って下さってるのだと思った。 
 
「気にもかけず」5’披露宴の後でもできる、 
畑や商売に、他のことに忙しくしていないか、 
思わせられた。 
 
「何もかも整いました。どうぞ宴会にお出か 
けください」と主は招いて下さっている。 
 
by多恵子
 
 
 
 
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