2007年06月11日(月)
  「10年!」

10年前からクリスマスには必ず集会に来て下さっ
ているAさん。イベント時にも時折り、お顔を見
せて下さったりしていた。

それが今は、ニコニコと、ずっと集会に来て下さっ
ている。その姿に、喜びと励ましを与えられている。

「今日も御言葉聞いて、以前に聞いた事があるが
全然違います。以前は頭を通り抜けて、心ではな
かったんですね。心で受け止ていないから、頭を、
ふんふん、と通り過ぎてしまうんですよね」

「ほんとに種蒔きの例えの通りだね(笑)道ばたに
落ちた種は、他人事として聞いてて、自分の事とし
て聞かないから、心に入らない」「そう、そう、そ
れです」(笑)

土地は頭でなく、心。ほんとに、種が、心に植わ
る事が必要なんだなあ。御言葉は真理だ。

「ずっと祈って導いてくれた友人のBさんに
『あんた、10年かかったよ。10年じゃからね!』
と言われてます」(笑)
Bさんの愛にも本当に感謝。

「その前に、Cさんが5年!涙の祈りで、Bさんが
導かれたんですよね」

「そうそう。Cさんが幼稚園の父兄や近所の人々に
重荷を持って、祈って労していたが、何年も全く人
が来ない。
心砕かれて、もう神様一人でいいです、一人の魂を
与えて下さいと、叫び祈り続けて、それで救われた
のがBさん!」

「すごい、その祈りの答えだよね」

「それで、Bさんがずうっと忍耐もって祈り、証し
し続けたのがAさん、10年目に実が実った!!!」
「すごい!」

「神様の時は長い、でも、失望せずにいれば、必ず
刈り取る。」
「Bさんに、『あんた!10年!』と顔を見たら言わ
れてます」(笑)

Aさんが、喜んで集会に来て下さっているのが、もう
感動感激。Aさん通して神様が見えるから、更に恵ま
れる。

Aさん、試練に次ぐ試練があったので、神様のもとへ
来た。試練て、痛くて辛いけれど、本当に幸いで益だ。

そばにいたDさん「ほんまじゃねえ。試練が無いと、
自分でやってしまって、神様のもとへ行かんよねえ。
自分でどうにもならなくて、どうにも出来ん時って、
初めて神様のもとへ駆けつける。人間は強情じゃ(笑)

そいで、ちょっとひと息つくと、自分の力でやり出
すし、ほんとに自我が強いですよねえ。」「出エジプ
トの所で、パロがひと息
つくと、頑なに戻るもんね。問題が無くなると、自分
で歩み出す」(笑)

神様から離れてて戻って来た人々が皆、「行き詰まっ
たから」と言う。行き詰まる事は結局は感謝。幸い。