2008年03月06日(木) 「なぜ?こんな事が?が実は」
遠方の友から祈りの要請。 高齢のお母様が、お身体の変調で、突如の入院。 バタバタと事が運び、一人戻った家で、様々な思い に気持ちの整理がつかず・・と。 でもご計画があり、御手の内の事であり、最善が なるよねと、信仰に立ってメールし合う。 すると、極度の貧血状態で、命に関わっていたかも 知れないとわかり、入院が最善であった事に感謝した。 振り返る時、自分の経験もそうだった。 高齢の父が、階段でつまづいて転んだ事で、頭を打 ったようで、突発性の記憶喪失になった。 時間がたてば戻るからと言われたが、「ああ、あの時、 階段で転びさえしなければ」との思いが来る。 でも、そうじゃない、信仰に立つ時、それは違う。 この事が必ず益になると、信じようと思えた。 そして、頭の検査をした時に、癌が脳に転移して いる事が発覚した。 脳に転移と聞き、周囲も死を覚悟して、真剣な 必死な、救いのために祈りが献げられた。 家族で祈り、皆にも祈ってもらった。 祈りが積まれた。結果的にこの事で、父は明確な 救いを受けた。 さかのぼると、階段で転んだ事が良かったのだ。 だから、脳の検査をする事になり、癌がわかって、 父も死を見据えて、神様に頼った。 転んだ事が感謝だった!! 母も、父の死後、身体も弱っていたところへ、台風 が来て、外回りの片づけをした。それが、過労にな ったのか、体調崩し、足が腫れてむくんだ。疲れと 思い、身体を休めるようにしていた。 ところが、一向に足の腫れが引かなかった。 そのため、とうとう家族で病院に連れて行った。 そこで心不全と判明。入院治療を終え、帰宅のため の検査で胃癌が発覚。余命数ヶ月と言われた。 痛みが全く無く、入院していなkれば絶対にわから なかった。 救いのための祈りが積みに積まれ、必死で祈りに祈り、 母も今際の際に、信じてくれて、天に召された。 結果的に、「台風さえ無ければ、体調崩すことなく、 足が腫れることもなかったのに」との思い、それこそ が癌発覚につながり、救いにつながった。 「どうしてこんな事が?」まさに、その事が大きな恵 みのみわざへと、栄光へとつながって行く。 様々の「なぜ、こんな事が」の時に、信仰に立ちたい、 これが栄光につながって行くと、神様を信じていたい!!