2008年10月13日(月) 「生ける神があなたがたのうちにおられ」
祝日を利用して、他教会から会堂見学に来られた。 これから建築されるとの事で、参考にと。 会堂建設のプロセスを、牧師がお話した。 それを横で聞いていて、改めて、今一度、まことに主 が神であられることを、神の御力、奇跡、私たちへの ご愛、慈しみを思い、心が感謝と喜びでいっぱいにな った。 皆で建設に一致して、具体的に土地捜しから始まった。 皆がここが良いと思った土地に決定。すると、その不動 産の方がミッションスクール出身で助けになりたいと、 尽力下さり、何百万も下げて下さった。 土地代5300万を皆で献金。4000万集まり、残りの 1300万は、その不動産の方が取引銀行に紹介して 下さった。その取引銀行が、後の建物融資につながり 後で見ると、すべてがパズルがつながるように完璧だ。 その銀行の副支店長さんが、兄弟が牧師との事で、 力になりたいと、至れり尽くせりの誠意で対応して下 さった。結局、融資が下りて土地が購入でき、建物 融資も下りた。 大阪のクリスチャンの建築会社に設計依頼、ニュージ ーランドからのクリスチャンボランティアに建築をお願 いした。 基礎工事だけは、地元の業者でとの話になった、その日に、 ミサワのクリスチャン専務さんから電話が入った。 実は土地捜しの時に、ミサワと出会い、専務さんと出会 いがあった。好意的で土地捜しておきますと言って下さ っていた。 「その後、土地どうなりましたか?」と。土地を購入した と話すと、「では、基礎はうちでやりましょう」と言って 下さった。 後で、何で、あの日に電話されたのかと伺うと、 頭の上の方で、「主が電話せい、電話せい」と言われた んですと(笑) 不思議な事が次から次へと起こり、進んで行った。 ボランティア方は、朝早くから祈って作業をされ、祈り で会堂が建てられて行った。 そのボランティア方は、皆、深く主を愛する方々だった。 一組のご夫婦は、土地、家、家財すべてを売り払い、 その費用で全世界を回り、具体的助けをしながら、福音 を伝え証しをされていた。そんな方初めて見て、もう 驚いた。 湾岸戦争時も、帰国せず、イラクにいてクルド族を助 けていたと聞きびっくり。銃撃、爆撃、あんな恐ろしか った事はないと。本物だ。 教会に建設と共に、素晴らしい霊的恵みをもたらして 下さった。 「会堂は聖い宮で、神ご自身が建てられる。建てておら れるのは神ですねえ。会堂建設には神の奇跡と不思議 が次々起こります」ミサワのクリスチャン社長さんが 言われた。その通りだった。 何より感謝だったのは「祈り」が、教会に天から授け られたこと。皆で祈った、祈った、これ以上祈れない ほど祈った。人生こんなに祈った事はない。 道を歩きながら、雑事中も、家事をする時も、祈って 祈って祈りまくった。 アメリカ転勤の婦人達が夜を受け持って、24時間 連鎖祈祷、時間を決めた一斉祈祷、小グループで の祈り。 皆が精一杯献げた。最後などは、もう献げるものを 献げ尽くして、皆が家中の小銭をかき集めて来たと 丸わかり。500 100 50 10 5 1円 玉ばかり。それが10数キロあった。びっくり!! 献げるものが無くなった後は、痛みと犠牲の伴った ものを献げようと、皆が何かを犠牲にして献げた。 タクシーはバスに。バスは歩きに。 皆でこんなに祈った事はない、こんなに献げた事 はない、人生でこんな恵みにあずかれた事が 何にもまして感謝だった。 そんなこんなを思い出し・・気持ちが新たにされ 恵まれた。