2015年01月03日(土)
  「試練があるからこそ」

Aさん
「厳しい状況にある時、必ず『思い煩い』が次々と
臨んで来る。襲って来る。
以前は、その思い煩いに取り込まれ、振り回されていた。
そして、それすら気づかなかった。
だから、苦しい状況が来る度に、落ち込み、沈み込み、
心は暗く、流されたままだった。
ほんろうされているようだった、

それを学びを通して、それはサタンの火矢であり、
繰り返し、繰り返し、思いの矢が飛んで来ている
ことを学んだ。

そして、主が「何も思い煩うな」と言っておられること
を何度も何度も学んだ。

まず、主を呼び、主に向き、思い煩いをそのまま告げ、
主に渡すことも。

それで、主に従おうと思い、思い煩いのたびに、それを
繰り返し、繰り返し実践して行った。

失敗しては、思い煩いについて行ってしまい、落ち
込んだりするが、だが、その事に気づけるようになって
行った。

今、サタンからの思い煩いが来ている、それは自分が
受け入れ、選択していること。
それに気づけるようになり、大きな変化だった。

実践し続けている内に、自分が変えられていることに
気づいた。

以前は、思い煩いと自分が一体化していたが、今は、
「思い煩い」が来ていることが認識できる。

『やはり練習なんですねえ』

今、神様から示されて、目の前の不安な事への思い煩い
が来るたびに、御言葉を口ずさむんです。

一日に一つ暗唱聖句をすることに決めて、一日何回も
その御言葉を覚えて、そして、思い煩いが来る度に、その
朝の御言葉を口づさむ。

すると思い煩いが消えるんです。
また、来たら、また、御言葉を握る。すごく良いです!
喜びが来て、心が恵まれています(^^)」

とても喜びもって話されるAさん。


はたで見ていて、結局、試練があるから、主を呼び、
主に拠りすがり、御言葉を握り、御言葉に立とうとする。

試練によって、信仰が鍛えられ、強められておられる。
試練があるからこそで、ほんとに益とされる主を
見せられる。

“私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それを
この上もない喜びと思いなさい

信仰がためされると忍耐が生じる・・

成長を遂げた完全な者となります”ヤコブ1:2

試練が、信仰の成長を与えてくれる。