2003年09月10日(水)
  価値観に来る誘惑

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むし
ろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、
神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るた
めに心の一新によって自分を変えなさい」ローマ12:2

仕事が立て込んでいて、久しぶりに婦人会に来れた
B婦人。「少し、教会に来れないと、もう、ものすごく
流されるわー。特に価値観に来る。多勢に無勢で、こっ
ちがおかしいんかいのうと。」(笑)

この世の勢力は凄まじい。この世の価値観、この世の
思考、考え方、発想・・神様と正反対。

「それでいいのか、思い煩え、思い煩えと言われてる
ようで、私もちょっとは、思い煩わにゃあいけんのん
かなあと」(笑)
「あんたはそれでいいのか、それでいいのか」と言われ、
何だか不安になる。「自分の思いで立て、もっと自分の
力でやれ、自分を主張せよ、もっと強く抑えつけろ。」と、
神様と正反対の思いが、攻撃が、誘惑が渦巻いている。

神様は「思い煩うな、委ねよ、信じていよ、待て、見守
れ、自分で動くな、神に判断を求め、導きを求めよ、仰
げ」とにかく真反対。
「この世と調子を合わせてはいけません」この世の価値
観に流されてはいけない。凄まじい勢いで襲って来て、
すぐに影響を受ける。

Cさんも、「高齢の親戚が言うんですよ。『悪いことば
かり起こる。人生、いい事何もない。』ええっ、という
感じで、がくっと来ますが。」
Bさん「いやあ、そうよ。あんたとこも、ええ事ないねえ、
と言われる。」(笑)「全然自分は思ってないのに、
神様が導いて下さるけえ、大丈夫じゃ思うとるのに、なん
か、そっちの影響受けて、心が沈んで行ったりして
しまう。」(笑)

しかし、神は言われる。どんな不都合なこと、一見悪
い事が起ころうと、「わざわいではない」。
「平安を与える計画であり、将来と希望のためのもの」。

「神様は益とされる」「計画を持っておられる」「しよ
うとしているはっきりとした意志を持っておられる」
「愛して下さっている」

「この世と調子を合わせてはいけません」肉の思い、
攻撃、誘惑について行くな。肉は、常に「自分が、
自分が」。そうではなく「神のみこころは、神の
み思いは」。
by 多恵子