2003年12月06日(土)
  「家族のきずな」

今日は教会の学び会で、「家族について」の学びが
あった。
まず親が、神を家庭の中心に据える。心を尽くし、
精神を尽くし、力を尽くして、神を愛し、神に従う
ことを、自分自身が実行する事によって、模範を示し、
子供によく教えること・・。

学びをしながら、昨日のCちゃんの家族を思った。
そして、あったか〜い思いに、真実な、真摯な思いに、
心が温もりで一杯になった。

親子関係に、失敗と挫折があったけれど、今、神様は
素晴らしく、祝福して下さっている。Cちゃんの家族
に、しんしんと心恵まれる。

この挫折が無かったら、こんなにも家族のきずなが深
まらなかったのではと、思う。すべてを益にして下さ
る素晴らしい神様。

面会に行って、親子での実習があったと。子供が生ま
れてから今までの、あらゆる出来事を思い出して、良
い思い出と悪い思い出に分けて、大きな紙につづって
行くものだった。
それを親子でして行った時、互いの沢山の様々な思い
出の数々が、幾重にも重なり合って、気持ちの通い合
いが出来て、心が触れ合って行ったと。

神様が与えて下さった、それぞれの「家庭」。それぞ
れが独自でかけがえがない。二つと同じ家庭はない。
それぞれが尊く、ただ一つの家庭。

それぞれの家庭に、それぞれの歴史があり、刻まれた
思い出があり、培われた深いきずながある。心の触れ
合いがある。

Cちゃんの通った、人生最大の苦しみ、挫折、でも、
その産みの苦しみの中から生まれた、見事な真珠の
ような、新たな暖かい堅いきずな・・今度は神様から
来た、神様によって結ばれたきずな、古いものは過ぎ
去って、すべてが新しくされて行く。

神様が与えて下さった、私の「家庭」。嬉しい〜、あっ
たか〜い気持ちで心が一杯になる。感謝で溢れる。
神様、有難う!!
by 多恵子