2005年07月12日(火) 「続・神様の祝福を見る」
教会の人達も「カンボジア宣教師Aさんご一家のテレビ を見ました!」と話した。 「信仰面全面カットで、又、カンボジアの悲惨、苦悩の背 景も出て来ないので、あれだけ見ていたら、のどかな良 い所で、国際協力支援団体でもバックについているのか、 ぐらいですよねえ」 皆で、「お子さんの『親の生き方がかっこいい、自分も将 来同じようにカンボジアで働きたい』との言葉に、ものす ごく感動しました!」 皆が、あそこに感動したと。 ほんとに感動した。あの大変な中で、日本とまるっきり 違う生活、治安面も神経使う、宣教の働きで一番難しか った事は何ですかと、お聞きした時、即、「子供です」と 答えられた。 まず子供の遊び場がない。現地の子達は身体の造り が違う。川の水を飲む。全く平気。もう身体がそうなっ ている。が、同じ事をすると、すぐ病気になるので、ど うしようもない。 治安も不安なので、子供達だけでは遊ばせられない。 送迎は必ず必要。子供が環境的に一番大変でしたと。 伝道者の親は、自分達は選んでしていて、したくてして いて、それで良いが、その時はその時なりに、子供に 精一杯したと思うが、それでも、子供を犠牲にしたの ではと、思ってしまう。 教会の婦人達も、子供達に、これで良かったのだろう かと、又、今もなかなか思いように行かない育児に 悩む。 そんな中、日本では考えられもしない、大変な 環境の中で、お子さんがそういう風に素晴らしく 育っている事に、大きな大きな感動を覚える。 ご両親の深い愛情と、神様の素晴らしい祝福を思う。 by 多恵子