2025年11月20日(木)

「・・それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、 わたしに従いなさい」ヨハネ21:22



日常で、人が気になるだろうか。人の言葉に関してはどうだろう。
人の態度や言葉で、不安や動揺が来て、思い煩いとなる。優越感、
劣等感に陥るだろうか。人の言葉に左右され、振り回されているだ
ろうか。人に、どう思われるかが、気になって仕方がない。あの言
葉、このひと言、人の言葉が、心の中で重きを占めている。

主と御言葉が抜け落ち、人の言葉にコントロールされてしまってい
るだろうか。無意識にも心の奥に、人にどう思われているかが気に
なり、つかり人の評価、賞賛を求めているだろうか。人に受け入れ
られたいし、人に好かれたい、良く思われたい。それで人の目が絶
えず気になる。そんな時は、人の言葉でなく、主の言葉に向き、求
めよう。

御言葉に耳を傾け、御言葉に集中し、御言葉で心を満たして頂こう。
ペテロも、隣のヨハネが非常に気になったが、主は「それがあなた
に何の関わりがありますか。あなたはわたしに従いなさい」と。隣
は関係が無い。「あなたは、わたしに従え」と横でなく、上を仰げ
と。又、人の理不尽な言葉には「人の語ることばにいちいち心を留
めてはならない」「しかし私には聞こえません。私は耳しいのよう」

ある種の言葉には、耳しいになる必要がある。又、人を恐れる心の
奧に「わたしは人からの栄誉は受けません」と主が言われたが、人
からの栄誉を求める、心が潜むだろうか。御霊に心を照らし出され
る時、主を信頼する、新しい歩みへと導かれる。
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「あなたは、わたしに従いなさい」との主の御言葉は、人との比較
で動揺した心に力強く響く。主が共におられる。聞くべき言葉を受
け取り、主に従っていこう。