2025年12月23日(火)

「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、 もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生 きるのです」ローマ8:13



信仰生活で、なかなか主に従えない事を経験する。その時に肉の頑
固さ、頑なさを思い知らされる。主に従う事を肉が妨げる。時に、
主は「祈れ」と促されるが、肉は「また、時間のある時に」と無視
し、聞き流す。主は「時を生かして用いよ」と言われるが、肉は
「今は、好きな事をしたい、自由に楽しみたい」と言う。

主から「今、この時をとらえて、祈りなさい」と言われるが、肉は
「疲れてるから、また後で。今は、休んでいたい」と。楽な方へ流
されてしまう。「すべての事について感謝しなさい」肉は「すべて
の事など、難しい」そして良い事があった時には、らい病をいやさ
れた9人のように感謝は無く、喜びではじけて、自分の道に行って
しまう。

又、試練の時には愚痴と不満で一杯になり、肉は何と主に逆らう事
だろう。主に敵対し、御心に逆らう。自分を喜ばせて、自分の思い
通りに歩みたい。御霊に、主の御言葉に、導かれなければ、どこへ
向かうかわからない。自己中心に生きようとする肉の性質が、絶え
ず自分の内にある事をよくわきまえて、御霊に拠り頼んでいよう。

自分の力ではどうにもならない。御霊に拠り頼むなら、主の喜ばれ
る道を選び取れる。御霊によって歩めとあるように、明け渡して歩
めるよう、祈ろう。今日も、目の前の一つ一つを祈ろう。御霊によ
って歩めるよう助けて下さる。
--------------
感情のままで歩むと、どうなるかは既に経験済みで、イライラと渇
いていくばかりだ。一つ一つの御霊の導きに従おう。出来ないから
祈れる。助が必要になる度に新しい光に照らされる。