2025年11月24日(月) 「わが子よ。私の知恵に心を留め、私の英知に耳を傾けよ。これは、 あなたの分別を守り、あなたのくちびるが知識を保つためだ」 箴言5:1
「わが子よ。私の知恵に心を留め、私の英知に耳を傾けよ。これは、 あなたの分別を守り、あなたのくちびるが知識を保つためだ」 箴言5:1
「聞いた事を、ますますしっかり心に留め、押し流されないよう」 とも言われている。少しづつ〃、流される事に気をつけよう。まる で漂流のようだ。流されている事に気づくと、仕切り直しが出来る が、気づかないなら、どんどん離れて行く。日曜礼拝で、先週1週 間がなまぬるく、世に流されていたと、気づける事が感謝だ。新た にされる。 「順境の時の神離れ」と言われるが、自力で生きて行けてしまうの で、主との交わりも、求めもないまま過ぎてしまう。又、「少しぐ らい」は、巧妙狡猾な悪魔の誘惑だ。主に従おうと思うが、「少し 位なら、自分の好きにしても」と。強い欲望がある時に「少しなら 〜大丈夫さ」と悪魔の巧妙な誘惑が来る。そして乗ってしまい、 御心からそれて行く。 又、祈らずに事を行ってしまい、手痛い失敗をする。蒔いたものは、 必ず刈り取る事になる。ある日突然、主から離れるのでなく、少し づつ〃、知らず〃の内に流され、漂う。気がつくと世にどっぷり浸 かり、霊的食欲も失せている。そうならないためには、「心して御 言葉に耳を傾け」「聞いた事を、しっかり心に留めよ」と。 「心に留める」は「錨を下ろす」事で、船が錨を下ろさないなら、 波に流されてしまう。主に祈り、御言葉に聞き、信仰の人々と交わ り、励まし合う歩み、この基本を今一度、確認しよう。漂流は気づ かない内に起きている。今、どうだろう。楽な方へ漂っていないだ ろうか。 -------------- 流されやすい弱い者だが、錨を下ろしていれば、波に揺られてもす ぐに元に戻れる。弱さを覚えて日々主に頼り、御言葉に耳を傾けて いたい。主の知恵と守りを受けよう。