2025年12月19日(金)

「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上も ない喜びと思いなさい。信仰がためされると忍耐が生じる・・」 ヤコブ1:2



信仰人生で私たちは、様々な試練を受ける。必ず苦しみがあり、困
難があり、それは御言葉も、はっきり言っている。聖書には「試み」
「試練」「患難」「刈り込み」「懲らしめ」「訓練」「鍛錬」「苦
しみ」「悲しみ」と、数限りなく出て来る。「主はその愛する者を
懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである」
と、受け入れるすべての子に、必ず試練はあると。

そのため逃げたり、避けるのでなく、真っすぐに向き合う事が重要
だ。「試練を軽んじず」「弱り果てず」だ。苦難にあっては「耐え
忍ぶ」事が大切だ。苦しみの中でこそ「忍耐」が培われる。ヤコブ1:3
苦しみにも種類がある。◆ヨブが受けた理由のわからない苦しみ。

◆善を行なう中で受ける、理不尽な不当な苦しみTペテ2:19◆成長の
ための訓練としての苦しみヘブル12:7◆自分が犯した罪ゆえの苦しみ
・刈り取り◆主のために受ける苦しみ。ピリピ1:29。自分の罪が原因
の苦しみは、罪を悔い改めるべきだ。その苦しみは罪を教え、悔い
改めに導くためだ。蒔いたものを刈り取る事が、祝福の道だ。

刈り取りは訓練とされ、それをも益とされる。他の苦しみでの御心
は、忍耐する事だ。その苦しみにより、私たちは練られ、鍛えられ、
聖められる。苦しみにより必ず一段階成長して行く。あなたにも今、
苦しみがあるだろうか。罪ゆえなら悔い改め、そうで無ければ忍耐
し、何を教えられているかを、祈り求めよう。ヤコブ1:5試練は、後に、
必ず平安な義の実を結ぶ。
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ふり返ると、辛くて苦しい時が最も主を近く感じていたと言える。
主は試練の中で決して一人にはされない。必ず傍らにいて励まし慰
めを備えて導いてくださる。さまざまな試練を、逃げずに主と共に
通りたい。