2010年05月31日(月)

「愛は・・人をねたみません」Tコリント13:4


ある人が職場で、何を言っても反対する相手がいた。とにかく仕事上のアイデアを出しても、意見を言ってもすべてことごとく反対された。又、その反対にいつも最もらしい理由をつけて来るので、周囲もその方向に流れてしまう。思い悩んで、精神的なものから体調を崩してしまった。

主にすべてを告げ、祈りを積む中で、相手から妬まれている事がわかった。仕事が上司に評価され、周囲から可愛がられている自分が、嫌で仕方無かったのだろうと。それがわかった時、自分も人を妬む者であり、冷静に相手に対応できるようになった。妬みは誰しもに根深く巣くう罪と言われている。妬みに支配されて
しまうと、人を愛せなくなってしまう。自分はどうだろう。

妬みが底にある時、自分でもわからずに、きつい態度や冷淡な言動をしてしまうものだ。よくは気づかないが、心に何かざらつくものを感じるはずだ。「妬みや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、邪悪な行ない」がある。「苦い根が芽を出して悩ま」すことのないように、苦い根を引き抜いてしまう事が大切だ。

それには自分のどろどろした妬みや邪悪な敵対心を、逃げず避けず、言い訳せずに、認めて、悔い改めることだ。主は私たちの心を変えて、愛を与えて下さる。妬みを愛に変えて下さる。
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人を妬んでいる自分は、自分が最も認めたくない部分だ。だからいつまでもサタンの足場にされて行く。ざらつく苦い思いが来たならすぐに認めて悔い改めよう。そして妬みの罪から一刻も早く解放され、自分になかった愛を与えてもらおう。