2011年02月28日(月)

「すべての人が時と機会に出会うからだ」伝道9:11


信仰人生で「時」は大切だ。「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」、すべてに「神の時」があるからだ。マリヤが、結婚のためにと少しづつ貯えた、何百万とも言われる高価なナルドの香油を、一滴も残さず主イエスに注ぎ尽くした。マリヤの持てるすべてを献げた。主が十字架にかかる前であった。

マリヤがこの行為をする事ができたのは、後にも先にも、この時だけであった。この時を逃しては、この行為は不可能だった。マリヤは主に葬りのためにと、献げる時を悟り、マリヤは機会を捕らえた。マリヤ一人が主の十字架の死を理解していて、自分に持てるすべてを献げきった。これはどんなに主をお慰めした事だろう。

この事は世界中に福音を宣べ伝えられる所で語りつがれると言われた通りだ。マリヤは、的確に、この「時」を捕らえた。そして、主への愛を献げ、愛を表すことができた。ザアカイは主を求めて木にまで登った。「丁度その時」主イエスと目と目が合った。この時を捕らえなかったなら、ザアカイはどうなっていただろう。

私たち一人一人にも、主は時と機会を与えておられる。その時と機会を逃さないでいたい。今、あなたの前に、主のために思いきった決断をする事柄があるだろうか。献げる事か、何かをする事だろうか。新しい環境に移る事だろうか。与えられた機会を逃さず、捕らえよう。主の栄光を拝する。
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すべての人にが時と機会を与えられているのだから、漫然と時を過ごすさず今日何をするべきか、示された事はいつすべきなのかを祈り見張っていよう。今日すべき導きなら躊躇せず神様を信じて行動に移そう。