2002年01月31日(木)

「さまざまの苦しみに会って、外には戦い、うちには恐れがありました」(Uコリント7:5)


立派、優等生クリスチャンがいるかも
知れない。信仰的で、立派なのだが、
多くの人は彼らのそばにいると居心地
が悪い。何かあると、自分の弱さが言
いにくい。
信仰が足らないと責められそうだし、
もっと信ぜよと説教されそうだ。
パウロはどうか。万事うまく行ってい
る振りなどしない。自分の苦しみ悲し
みを率直に表現した。それゆえ人々は
ありのままにいて大丈夫だと安心でき
た。安らぎもなく苦しいと言った。
気落ちしていると言った。
苦しい経験や率直な気持ちを分かち合
う事によって更に周囲の人を助ける事
ができる。苦しみの時にキリストがど
のように必要を満たして下さるかを見
れば、彼らはよりキリストを信じるよ
うになる。ありのまま率直であれ。
人々は真実な神を見、神に信頼する事
を学ぶ。これ以上に大きな働きは無い。