2013年04月30日(火)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」エレミヤ33:3



信仰生活には、様々な辛い事も起こる。人から言われのない批判や非難を受けて、腹が立ち、悩んだり、又、納得の行かない出来事に、イラ立つ。そして弱さのゆえに、保身に走ってしまう。目の前の状況に対し、自分のせいではないと、自分を正当化し、人のせいにしたり、責任転嫁してしまったりする。そんな時は、自分自身が最も苦しい。自分の弱さを認めないので、心は疑心暗鬼になり、疑いや怒り、不信感で、自分の心は辛くなる。悶々となり、どうにも出来ない。

こんな時はどうすれば良いのか。まず、そのままの気持ち、思いを、「わたしを呼べ」と言われる主に告げて行くことだ。誰にも言えない思いを、心の内をあるがまま、正直に主に打ち明けよう。その気持ちを受け止めて下さる。そして、自分にはどうにも出来ない、どうにも動かせない、その問題を、主に委ねよう。「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」。

ある人が、経済的苦境でパニックになり、主に祈ることも、頼ることもなく、安易に消費者金融から借金し、大変な刈り取りをする事になった。主に祈らず、頼らなかった結果、厳しい訓練を受けた。後の日になって、主に頼り、委ねていたなら、必ず主は与えて下さったと確信できた。主は助けて下さる。苦境には、自分で立って、動き回らず、まず第一に主に呼ばわり、主に告げよう。
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「わたしを呼べ」といわれる神が私達の側におられる。考えたり悩んだり動き回る前に、まず主よ!と助けを求めよう。必ず主が事をまた私たちの心を動かして下さる。