2014年02月28日(金)

「主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる。主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る」詩篇33:10 


祈りについてどうだろう。祈らないで、事を行ってしまって、失敗した経験は無いだろうか。祈らないで高価な物を衝動買いし、実は欲しい物でも無かったと後悔する。衝動買いする前に一言祈ろう。主は平安を与えて、購入を導かれたり、状況に働きストップをかけたりして導いて下さる。

又、祈らないで活動を始めてしまい、途中で様々な障害にぶつかり、立ち往生してしまった事があるだろうか。結局止めてしまう。良い事でも、祈らないで始めると、中途で挫折してしまう。ある人は祈らないで、目の前に来た好条件の高額のバイトに飛びついた。しかし余りの忙しさにデボーションの時間も全く取れず、神が後回し〃になり、本末転倒の生活を示され、何をしているのかわからなくなり、途中で辞めた。

ある人は御心を求めないまま、転職した結果、高額報酬だったが、激務で、全く教会へ行けなくなってしまった。ヨシュアがギブオンの住民達に騙されて、盟約を結んだ箇所がある。ギブオン人達が計略を巡らし、変装し、遠くから来たと思わせた。実際は自分達の中に住む近隣の者達であった。この時、対応するのに「主の指示を仰がなかった」。自分の思いで判断すると、手痛い失敗をしてしまう。

日常生活、祈りつつ、主の指示を仰ぎながら歩もう。あの決定、この判断、まず祈ろう。でなければ、結局、肉で始めた計画は、無効となり、虚しくなり、立ちゆかない。主に祈り、御心を行なって行こう。主のはかりごとは成し遂げられて行く、それは「主と一つ」に進める幸いな歩みだ。
----------
祈ってからすることは、結果が思い通りでなかったとしても主が共におられるゆえに常に最善と納得できる。主と一つ思いになれるよう「主よ」と祈りながら進んでいこう。